カロリン諸島に台風1号が発生。
昨年の台風1号はフィリピンの東海上で熱帯低気圧に変わったが、今年の台風1号は来週末辺に日本の南海上に接近する可能性がある。
大きな変化が出ることも考えられるため、最新の情報をチェックしたい。
なお、今週末は嵐の前の静けさで穏やかなコンディションが予想される。
浮力があるボードが活躍しそうだ。
関東は千葉・茨城の南よりの風をかわす場所
今週末は高気圧の中心が東へ移動する一方、低気圧が大陸〜オホーツク海を移動する模様。
南よりの風が入りやすくなり、特に9(土)は風が強まる見込み。
関東、湘南では9(土)に風波で多少サイズアップする可能性があるが、基本的にはスモールでコンディション的にも期待出来ない。
強い風のピークが過ぎる10(日)はサイズダウンが予想される。
千葉・茨城では9(土)に高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが多少強まる可能性がある。
南よりの風をかわす場所はコンディションが整うことも考えられる。
強い風のピークが過ぎる10(日)はサイズダウン、スモールコンディションが中心になることが予想されるため、ロングや浮力があるボードの方が楽しめそう。
西日本はスモールコンディション
西日本は朝の内、北西風。
日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる弱い南東ウネリが続く程度でスモールコンディションの週末が予想される。
ロングや浮力があるボードで風が変わる前にサーフィンした方が良さそう。
8(金)の時点で最大カタサイズある宮崎は週末も東よりのウネリが続きそう。
朝は風が弱く、日中は南東風が吹き込む見込みなので、早起きして海に向かいたい。
日本海は土曜日狙い
日本海は8(金)の時点で風波で最大頭サイズある。
週末は南〜南西風が強まり、ウネリも南よりにシフトする予想。
ウネリを拾いやすい場所はなんとか出来る可能性もあるが、風の変わり目となる9(土)の前半を狙うのが無難だろう。
(THE SURF NEWS編集部)