毎年恒例のサーフタウンフェスタの一環として開催されてきた伝統の『TAITO BEACH CLUB CLASSIC』
コロナ禍で3年ぶりの開催となった今大会は当初6/11(土)〜12(日)の二日間でビギナークラス、年齢別クラス、オープンクラス、招待選手によるエキシビションが行われる予定だったが、12(日)がバッドコンディションになる予想だったため、急遽3バンクを使用して1日で終了することになった。
この一日は終日コシ〜ハラで風の影響も少なく、特に潮が上げていた午後の堤防脇のバンクは太東のクオリティの高さを示すような波だった。
また、プロの招待選手によるエキシビション「Log Pro Invitational 〜Supported by NM STAFF株式会社ナガマサスタッフ&ダルマ〜」は男女共にコンテスト方式に変更され、オープンクラスの上位2名の選手(女子はファイナリスト4名)がこのプロクラスの出場権を得ていた。
プロの招待選手はもちろん、急遽オープンクラスにエントリーした太東を代表するロガー、小川徹也氏のノーズライドは圧巻だった。
太東ビーチクラブが運営した今大会はビギナーから60歳以上のベテランまで幅広いロガーが参加。
ライフガードや会場の整備などが厳密に管理されていた一方、ゲストMCに子供が参加するなど和気あいあいとしたムードで進行。
コンテストに興味がないロガーでもこの大会だけは参加したいと思わせるような素晴らしい大会だった。
ちなみにプロクラスは森大騎、吉川広夏が優勝。
ファイナルに残った浜瀬海、小熊海ノ介、瀬筒雄太、田岡なつみ、井上楓、市川梨花。その他参加したプロが最高のライディングを魅せてくれた。
現地リポート
オープン&年齢別クラスフォトギャラリー
プロクラスフォトギャラリー
表彰式
Webサイト:http://taitobeach.jp/
(黒本人志)