現地時間6月17日、中米・エルサルバドルを舞台としたCT第7戦『Surf City El Salvador Pro』が終了!
ファイナルデイのプンタ・ロカは公式3-5ftレンジのサイズ。
風の影響が入った難しいコンディションでメンズ、ウィメンズ共にSFからスタートしてCT史上初のエルサルバドルのタイトルが決定した。
メンズはポルトガルでのCT第3戦『MEO Pro Portugal』でカリフォルニア出身の選手として2009年のボビー・マルティネス以来のCT優勝を決めたグリフィン・コラピント(USA)がカレントリーダーのフィリッペ・トレド(BRA)を倒してシーズン2勝目。
ウィメンズはホームのスナッパーロックスに似たこのブレイクで優勝候補と言われていたステファニー・ギルモア(AUS)がレイキー・ピーターソン(USA)を抑えて今シーズン初優勝。
CT通算では33勝目を上げた。
ランキングではフィリッペとロボことジャック・ロビンソン(AUS)のトップ2は変わらず、グリフィンが一気に3位に浮上、SFに残ったイタロ・フェレイラ(BRA)が4位に浮上。
五十嵐カノア(JPN)は1ランク下げながらもトップ5を維持している。
ウィメンズはカリッサ・ムーア(HAW)がトップを維持した以外変動があり、ジョアン・ディファイ(FRA)が2位、ステファニーが3位、レイキーが5位にそれぞれ浮上。
Elimination Roundで敗れたブリッサ・ヘネシー(CRI)は2位から同率3位にダウンしている。
今イベントの詳細は後日。
CT第7戦『Surf City El Salvador Pro』結果
1位 グリフィン・コラピント(USA)
2位 フィリッペ・トレド(BRA)
3位 ガブリエル・メディナ(BRA)、イタロ・フェレイラ(BRA)
5位 ジャック・ロビンソン(AUS)、五十嵐カノア(JPN)、カラム・ロブソン(AUS)、イーサン・ユーイング(AUS)
ウィメンズ
1位 ステファニー・ギルモア(AUS)
2位 レイキー・ピーターソン(USA)
3位 ジョアン・ディファイ(FRA)、キャロライン・マークス(USA)
5位 サリー・フィッツギボンズ(AUS)、コートニー・コンローグ(USA)、カリッサ・ムーア(HAW)、イザベラ・ニコルス(AUS)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)