予想天気図(7月9日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月8日)

今週は台風4号の通過に伴い西日本を中心に久々に大きなサイズアップがあり、コンディションが整った場所もあった。
この台風の通過に伴い真夏の暑さが続いた日本の気圧配置に変化があり、向こう1週間は太平洋高気圧が弱まり、前線が停滞気味となる模様。
梅雨に戻ったような天候が続く予想になっている。

関東は千葉・茨城が期待出来そう

週末は台風4号崩れの低気圧がゆっくりと東海上を北上する模様。

関東では湘南で南よりの風が強まる傾向となる見込みだが、大きなサイズ変化は期待出来ない。
逆にサイズダウンの可能性もあるので、9日土曜日の前半狙いが良さそう。

千葉・茨城では西〜北西風から9日土曜日の後半には南よりの風に変わり、10日の日曜日は南よりの風が持続する見込み。
8日の金曜日の時点で最大頭オーバーのハードコンディションが目立っているが、北東ウネリから南東ウネリにシフトしながら落ち着く傾向となる予想なので、週末は回復して良くなる場所も多そう。

西日本はスモールコンディション

西日本は週末に新たな低気圧が南海上を通過する模様だが、勢力が弱く、大きな影響は無さそう。
8日の金曜日の時点で国府の浜などの東よりのウネリを拾いやすい場所でもコシ前後。
週末はスモールに加え、東よりの風が入りやすくなる見込みなので、影響が目立ちそう。

宮崎でも週末は弱い東よりのウネリが続く程度。
日中を中心に東よりの風が入りやすくなる見込みなので、浮力があるボードで早めの行動が無難でしょう。

日本海は今週末も変化が無さそう

日本海の週末は風が弱いものの、ウネリも弱い状態が続くことが予想される。
週明けに関しても高気圧に覆われ、この時期らしい穏やかなコンディションが続きそう。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 7/10(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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