バリ島を代表するバレルのポイント、パダンパダンを舞台とした『Rip Curl Cup Padang Padang』が3年ぶりに開催されるとWSLから発表があった。
WSLのスペシャルイベントの位置付けでは5回目、トータルでは16回目となるこのイベントはパダンパダンのコンディションが決まりやすい8月に1ヶ月のウェイティングピリオドを設け、16名の招待選手のみで争われる。
ローカル枠とインターナショナル枠に分かれ、パンデミック前の2019年大会には松岡慧斗が日本人として初めて招待されていた。
2022年はローカル枠のフォーマットに変更あり
『Rip Curl Cup Padang Padang』に参加する16名の内訳はローカル枠とインターナショナル枠が各8名。
ローカル枠に関しては2019年までは前年上位4名とトライアル上位4名で構成されていたが、今年は32名によるトライアルで決定。
更に初のウィメンズ選手が参加する。
ウィメンズで現在発表されているのは、バリ島で生まれ育ったタイナ・アンヘル・イズキエルド。
現在20歳の彼女は「Rip Curl」のスポンサーを受けており、2022/2023のQSアジアリージョナルで8位。
インドネシアではカイラ二・ジョンソンに続く2番目の実力を持っている。
トライアルのフォーマットは1ヒート8人、プライオリティなしの1時間ヒートを行う。
各選手は2ヒート、ベスト2スコアで争われ、上位8名がメインイベントに進出する。
トライアルのウェイティングピリオドはすでに開始されており、7月26日〜29日に開催が予想されている。
『Rip Curl Cup Padang Padang』公式サイト
https://www.ripcurl.co.id/pages/ripcurlcup-padang-padang
(空海)