日本の南海上に発生した台風8号は週末に東海から関東に上陸する可能性がある。
午前9時45分発表の気象庁の予想によると13(土)は静岡県御前崎の南西、14(日)は岩手県宮古市の東へ移動して15(月)には千島近海で温帯低気圧に変わる模様。
北日本〜日本海に長く停滞している前線の影響もあり、局地的な大雨も予想されている。
週末、お盆休みが重なって海に行く予定の方も多いでしょうが、最新の情報を参考にして無理のない行動を。
関東は台風が抜けた後の千葉・茨城狙い
今のところ、台風8号が関東に最も接近するのは13日の土曜日の夜になる予想。
前線の影響も加わって南よりの風が吹き続き、特に台風通過時は大雨と共に風が強まる見込み。
湘南では大きくサイズアップしてジャンクなクローズアウトになる可能性がある。
風のピークが過ぎる14日の日曜日に関しても期待は出来ないだろう。
千葉・茨城も基本的には風が強い状態が続きそうだが、風とウネリをかわす場所は遊べる可能性がある。
特に台風が遠ざかる14日の日曜日は風がおさまることも考えられる。
西日本も大きな変化がありそう
西日本は西〜南西風が吹き続き、13日の土曜日をピークに南〜南東ウネリが強まり、大きくサイズアップする可能性がある。
ピークが過ぎる14日の日曜日を中心に風とウネリをかわす場所を狙いたい。
台風から遠い宮崎に関しては天候こそ安定するものの、サイズダウン傾向の週末が予想される。
日中は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動をオススメしたい。
日本海は穏やかな週末
日本海は現在の台風8号のコース通りだと大きなサイズ変化無く、特に13日の土曜日は穏やかなコンディションが予想される。
14日の日曜日に関しては山陰で雨と共に西〜南西風がやや強まり、風波で多少サイズアップする可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)