21日、バリ島専門にツアー手配などを行なっている「バリ王」は、和井田 理央とのスポンサー契約を更新したことを発表。
和井田理央は、2000年1月25日生まれの18歳。インドネシア人の父と日本人の母を持ち、国籍はインドネシア。日本で生まれたのち、両親とバリ島へ移住してからサーフィンを始めた。2015年から、WSL CT(チャンピオンシップツアー)の予選リーグとなるQSに参戦し、2017年にはアジア・リージョナルチャンピオンを獲得した。
スポンサー契約2年目となる今年。2020東京五輪への出場に向け、まずはオリンピック選考資格の必須条件となる2019年・2020年のISAワールドサーフィンゲームにインドネシアナショナルチームとして出場できるよう目指す。
和井田理央は今回の発表にあたり、「今現在、選考の基準となる大会での結果を出せるよう、インドネシアの代表として、東京オリンピックに出場できるよう、努力している次第です。あと2年、みなさんのサポートのもと、更なる進化を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。」とコメントした。
■和井田理央(わいだりお)プロフィール
2000年1月25日生まれ、18歳。
母が日本人、父がインドネシア人。国籍はインドネシア。
バリ島でサーフィンを始め、『Ripcurl grom seach』での優勝を始め、グロム時代から数々のタイトルを獲得。
Quiksilver主催、18歳以下の世界最強サーファーを決定するオン&オフラインコンテスト『YOUNG GUNS SURF』でも優勝経験あり。
2015年からQS参戦。2017年にはアジア・リージョナルチャンピオンとなる。
弟の龍貴(りゅうき)もすでにローカルコンテストで上位に入るなど活躍している。
バリ王和井田理央応援ページ:https://bali-oh.com/sponsor/
【主な戦積】
2009年
バリ島のキッズコンテスト 初参戦
2013年
QUIKSILVER KING OF THE GROMSアジア代表として参戦
2014年
日本の大会に初参戦
2015年
JPSA公認 プロ資格を取得
2016年
RIPCURL GROM SEARCH INTERNATIONAL FINAL 3位
JPSAクラマス 3位
WSL QSイベント メンタワイ プロ 5位
クイックシルバー ヤングガンズサーフ2016 優勝
2017年
WSL NIBプロジュニア2位
WSL サブウェイプロジュニア5位
JPSA クラマス2位
WSL コムネプロ2位
リップカール グロムサーチインターナショナルファイナル ブラジル 2位
バドゥンバハリフェスティバルクタ 優勝
レノックストップ アジアンサーフィンツアー チャングー 優勝
(THE SURF NEWS編集部)