敬老の日と秋分の日を含むシルバーウィークとなっている今週。
秋分の日に台風15号が高知県室戸岬の南に発生。
発達しないまま24(土)には静岡県御前崎市付近を東北東へ移動、25(日)には千葉県銚子市の東北東で温帯低気圧に変わる模様。
台風14号とは違い勢力は弱いものの、前線が絡むこともあり、局地的な大雨が予想されている。
関東は南よりの風から北東風へ
関東では台風15号の通過と前線の影響で24日の土曜日は南よりの風が強く、25日の日曜日は北東風が強まる見込み。
湘南では風波や台風からの南よりのウネリでサイズアップする可能性があり、風が変わる日曜日は回復が期待出来そう。
但し、台風の進路を考慮するとサイズダウンは早いと予想される。
千葉・茨城では24日の土曜日が南よりの風をかわす場所で遊べる可能性があるが、千葉では南東よりのウネリが強まりハードになることも考えられる。
また、比較的落ち着いたコンディションが予想される茨城でも台風接近に伴いオフショアの場所でも影響が気になるほど風が強まる可能性があるので、最新の情報を参考にして行動したい。
25日の日曜日は特に茨城で北東風の影響が大きくなり、クローズアウトやハードコンディションが予想される。
千葉の風をかわして普段ウネリが入りにくい場所にサーファーが集中する傾向になりそう。
西日本は落ち着く傾向
西日本は23日の時点で国府の浜などの東向きの場所がクローズアウトしている。
台風15号が遠ざかる24日の土曜日は北西風に変わり、回復が期待出来そう。
25日の日曜日もウネリは残りそうだが、北東風が入りやすくなり、東ウネリを拾いやすい場所は影響が気になることが予想される。
宮崎に関しては北東ウネリから東ウネリにシフトしながら遊べるだけのサイズを維持しそう。
日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良さそうだ。
日本海は風波でサイズアップの可能性も
日本海は東へ移動する前線や台風15号の影響などで24日の土曜日に西〜北西風が強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性があり、25日の日曜日は風もおさまり、回復が期待出来そう。
（THE SURF NEWS編集部）
