カリフォルニア・ハンティントンビーチを舞台に、8日間に渡って行われた『2022 ISA World Surfing Games』。
現地9/24(土)に迎えたファイナルデーでは、日本代表「波乗りジャパン」としてただひとり最終日まで残っていた五十嵐カノアが、一度も負けることなく全てのヒートを1位通過してファイナル進出。
インドネシア代表の和井田理央、オーストラリア代表のジャクソン・ベイカー、ポルトガル代表のギリェルメ・フォンセカとの対戦となったファイナルでもその勢いは止まらず、8.13ptを含むトータル15.96ptで優勝。
後半に追い上げてきた和井田理央の追随を交わし、ISAで自身初の金メダルを獲得。
この結果により男子では日本が国別1位となり、目標のパリオリンピックにおける国別の1枠も日本が獲得した。
なおウィメンズはアメリカ代表のキラ・ピンカートンが金メダル。最終日の詳細は追ってお届けします。
「2022 ISA World Surfing Games」結果
メンズ
1位 五十嵐カノア(JPN)
2位 和井田理央(INA)
3位 ジャクソン・ベイカー(AUS)
4位 ギリェルメ・フォンセカ(POR)
ウィメンズ
1位 キラ・ピンカートン(USA)
2位 ポーリン・アドゥ(POR)
3位 サリー・フィッツギボンズ(AUS)
4位 ダニエラ・ロサス(PER)
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(THE SURF NEWS編集部)
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