現地時間11月19日、台湾の台東で開催されていたウィメンズQS5,000&メンズQS3,000『Taiwan Open of Surfing』が終了。
イベントを通して北東の季節風の影響が入っていた会場の「金樽漁港(Jinzun Harbour)」だったが、ウネリは十分にあり、2019年以来、3年ぶりのWSLイベントは無事に終了。
ウィメンズのファイナルは野中美波、都築虹帆の日本人対決。
レフトオンリーのバックサイド勝負で6ポイント台を2本まとめた都築虹帆が主導権を握り、5ポイント止まりだった野中美波を最後まで抑えてQS初優勝!
5,000ポイントを重ね、ランキングでも野中美波を抜いてトップに立っている。
メンズサイドはリーフ・ヘーゼルウッズ、ジャーヴィス・アールとオージー&グーフィーフッターがファイナルに残り、エアーリーバースのメイクで8.17を出したジャーヴィスがリード。
後半はリーフが7.00を出すなどジリジリと追い上げ、ニード7.51まで迫ったが、プライオリティを持ったジャーヴィスが執拗にリーフをマークして逃げ切ることに成功。
ジャーヴィスもQS初優勝を決めた。
『Taiwan Open of Surfing』の詳細は後ほど!
『Taiwan Open of Surfing』結果
ウィメンズQS5,000
1位 都築虹帆(JPN)
2位 野中美波(JPN)
3位 ウィロー・ハーディ(AUS)、チャリー・ハースト(AUS)
5位 アリス・クーパー(AUS)、エリィ・ハリソン(AUS)、ミア・フーパズ(AUS)、フィリッパ・アンダーソン(AUS)
メンズQS3,000
1位 ジャーヴィス・アール(AUS)
2位 リーフ・ヘーゼルウッズ(AUS)
3位 新井洋人(JPN)、オニー・アンワー(IND)
5位 金沢呂偉(JPN)、アリスター・レジナート(AUS)、西優司(JPN)、田中大貴(JPN)
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)