日本トップのサーファーで2021年、2022年はCTクオリファイを目指してCSを回っていた村上舜がチャネルアイランズのチームに加入。
同時に2023年はコンテストから一旦離れ、フリーサーフィンを優先すると発表した。
『まず自分が考えている目標は、2023年にパイプライン、プエルト、チョポ、インドネシア、日本の未開拓の場所で映像を残して作品を制作し、年末か2024年の年始に東京・大阪・湘南・仙台 で上映会を開催すること。上映会後にSNSやウェブ上で全世界に向けて発信したいです。
やばい波に乗って世界を驚かせたい。これがまず 第一目標で、コンテストに関しては、WSLにはでません。ISAに出場できれば、チョポのオリンピックを目指したいと思っていますが、フリーサーフィンを優先したいと考えています』
『昔から本当に好きなサーフィンはチューブに入ること。自分の限界を試しながら緊張感のあるサーフィンをすること。他の人が乗れない波に挑戦することに魅力を感じていました。
18歳の時に松岡慧斗くんに出会い、日本国内でウェーブハントをし始め、未開拓の地を探しまわり、日本の波は海外に負けないポテンシャルがあると気付きました。
それを映像に残して世界に発信したいという思いになりました。
このタイミングで試合を一旦やめる理由は、いま25歳で自分の好きなサーフィンをしたいと思っているので、試合に出ていてもこれ以上の伸び代を感じないこと。このまま試合で勝つ為の練習をしたら、自分の色が薄まっていくと感じているからです。人生一度きりなので自分のやりたい事を我慢して後悔したくないし、このタイミングで大好きなフリーサーフィンをする事で覚醒できると感じたからです。
CIがサポートしてくれるなら、チャージしまくりたいです!!!』
村上舜
チャネルアイランズサーフボードからのメッセージ
以前から、村上舜選手のサーフィンに注目させて頂いていましたが、2023年度より、正式にチャネルアイランズ ファミリーの一員として迎えることになりました。
ここ数年、WSLチャレンジャーシリーズで結果を残し、2019年のISAワールドゲームズではファイナル進出を果たし、2020東京オリンピックでは枠の獲得に向け貢献し、コンペティションシーンでは文句なしの成績を残している村上舜選手から、2023年はフリーサーフィンに全てを尽くしたいという想いを共有してもらいました。
今年一年、日本国内そして世界中を旅し、最高の波で最高の映像を残し、完成したフィルムを日本中で上映することを第一の目標としている村上舜選手。チャネルアイランズサーフボードとしては、舜さんの活躍が非常に楽しみであり、彼が人生一のライディングを追求する道のりをサポートさせて頂ける機会を誇りに思います。
あらためて、村上舜 選手をチャネルアイランズサーフボードFamilyへ歓迎いたします。
WELCOME TO THE CI SURFBOARDS FAMILY, SHUN !!!
■公式インスタグラム
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(THE SURF NEWS編集部)