1月20日〜26日にフィリピン北西部のサン・ファン「アービズトンドビーチ」で
QS3,000並びにLT1,000『La Union International Pro』が開催される。
QSはCS(チャレンジャー・シリーズ)、LTはショートボードのCTにあたるロングボードツアーのアジアリージョナルの代表を決める重要なイベント。
もちろん、日本からも多くのサーファーが参加している。
現地時間1月20日にすでに開幕してローカルのジョン・マーク・トコン、ニルビー・ブランカダがラウンドアップ。
昨年クラウド9で開催されたQS1,000『Siargao International Surfing Cup』ではジョンが3位、ニルビーが優勝しており、日本、インドネシアが優勢なアジアリージョナルの中でも侮れないフィリピン選手である。
初日は野中美波と脇田紗良が圧倒
初日は公式2ftのスモールコンディションでQS3,000のオープニングラウンドが進行。
メンズではバリ島のブロンソン・メイディがトータル13.35のハイエストスコアで注目を集め、日本人選手では新井洋人、大音凛太などが勝ち上がった一方、LTとダブルエントリーをしている井上鷹は敗退。
8ヒート中、6ヒート行われたウィメンズは野中美波がトータル13.75でハイエスト。
シングルスコアでは脇田紗良の9.00がハイエストになり、この二人が他選手を圧倒した。
ウィメンズではその他、佐藤李、松田詩野、大村奈央、松岡亜音、都築虹帆、馬庭彩、松永莉奈が勝ち上がっている。
LTは田岡なつみがハイエスト
大会2日目にはLTがスタート。
ウィメンズではオープニングヒートで田岡なつみが8.50を含む、トータル16.00で圧勝。
吉川広夏、井上桜が勝ち上がった一方、井上楓は早くも敗退。
メンズはまだ進行中で、井上鷹、増山翔太、浜瀬海、牧野大敬、瀬尾亮一、塚本将也が参加している。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)