3月は気温のアップダウンが大きなスタートになったが、週末以降、しばらくは安定して春らしい日が続く予想。
暖気が北上して特に東〜西日本は比較的気温が高い日が続くようだ。
週末の関東は土曜日に千葉・茨城の北よりの風をかわす場所
週末は高気圧に覆われる一方、弱い低気圧が北海道の東海上から後半には東へ遠ざかる模様。
関東では湘南が北〜北東風、オフショアながら弱い東ウネリが続く程度でスモールコンディションが予想される。
千葉・茨城は4日の土曜日が北〜北西風、後半は東よりの風が入りやすくなる見込み。
サイズダウン傾向ながら前半の北〜北西風をかわす場所はまずまずのコンディションが期待出来そう。
5日の日曜日は千葉・茨城共に北に偏る高気圧の影響などで北東風がやや強まる見込み。
風波を中心にサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
風をかわす場所はスモールに加え、サーファーも集中する傾向となりそう。
西日本は厳しい週末
西日本は3日の金曜の時点で東向きの国府の浜でも弱いショアブレイクのみの厳しい状況。
週末は高気圧に覆われ、4日の土曜日〜5日の日曜日の前半にかけて北〜北西風が持続。
東よりの風に変わる5日の日曜日の後半に多少サイズアップの可能性がある程度で、基本的には厳しい週末が予想される。
日向市・お倉ヶ浜海岸でQS3,000『whitebuffalo HYUGA PRO』開催中の宮崎に関してはコシ前後の東よりのウネリが続き、5日の日曜日はややサイズアップの可能性もある。
風は北西、日中は北東の予想なので、早めに行動したい。
日本海は場所を選んでのサーフィン
日本海は3日の金曜の時点で前日の季節風によるウネリが落ち着く傾向。
4日の土曜日は東北でまだ西よりの風が残る一方、山陰、北陸では風がおさまり、回復してきそう。
但し、サイズダウンは早いと予想されるため、朝の時点で出来る場所があれば早めに行動したい。
5日の日曜日は東北で風がおさまって回復傾向となる一方、山陰、北陸では北東風がやや強まる見込み。
風波でサイズアップする可能性はあるが、コンディション的には期待出来ない。
(THE SURF NEWS編集部)