資生堂が世界88の国と地域で展開するブランド「SHISEIDO」は、海洋保守・保全を目的とした活動 “SHISEIDO BLUE PROJECT” を2019年よりWSLとともに実施している。
これまでの参加実績は延べ1,000人以上。先日ポルトガルで行われたCT第3戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』では、その大会前日に22回目となる活動を実施。会場のペニシェビーチでコンブの苗を養殖する海洋保全活動を行った。
大切な海を守る、コンブの養殖活動
今回活動では、本プロジェクトのアンバサダーである五十嵐カノアをはじめ、世界のプロサーファー、サーフ系のインフルエンサー、地元の子供たちなど、計50名以上が参加。
また、ポルトガルで海洋保護活動を行う非営利団体「Hope Zones Foundation」および「SeaForester」とも連携。海洋保全に詳しい有識者から、海の汚れの元となる窒素やリンなどを吸着して海を浄化する役割を持つコンブの重要性・必要性を学び、実際にコンブの苗を海に放つレクチャーを受けた。
カノアもSHISEIDO商品を愛用、オリジナルボードのプレゼントも
今回活動後にSHISEIDO ブースを訪れた五十嵐カノアは、スティックタイプの日焼け止め「SHISEIDO クリア サンケア スティック SPF50+・PA++++」を愛用し、「お守り」と話す。ブースではヨーロッパのメディア取材にも対応し、幼少期から母親にSHISEIDOのサンケア商品を勧められたことや、クリア サンケア スティックのお気に入りポイント「使いやすくべた付かない使用感が気に入っている。紫外線から肌を守ることだけではなく、環境に配慮した製品であることから、安心してサーフィンに集中できる」と話し、サンケアの大切さと製品へのリアルなメッセージを語った。
また一般来場者にもBLUE PROJECTやSHISEIDOサンケア商品を理解・体験してもらうイベントにも参加し、クイズ当選者にはリサイクル素材で作成したオリジナルサーフボードがプレゼントされた。
「SHISEIDO BLUE PROJECT」の取り組み
SHISEIDOは2019年より、”Respect for Oceans”のテーマのもと、WSLと連携した「SHISEIDO BLUE PROJECT」を推進。五十嵐カノアがプロジェクトアンバサダーを務めており、昨年は千葉の釣ヶ崎海岸(志田下)でもビーチクリーンを実施した。
2023年第2弾は7月30日~8月7日までアメリカ、カルフォルニア州で行われる「US OPEN OF SURFING」、第3弾は8月11日~8月20日までフランス領ポリネシア、タヒチ島で行われる「SHISEIDO Tahiti Pro」にて、現地で活動を行う予定だ。
「SHISEIDO BLUE PROJECT」特設サイト
https://brand.shiseido.co.jp/shiseidoblueproject.html?rt_pr=trm94