種子島、新島、最終戦は場所が調整中ながら全3戦で争われるシニアプロの初戦『シニアプロ 種子島プロ』が先に終了したロングボードの開幕戦と同じ種子島の竹崎海岸で行われ、4月11日に終了した。
この時期の種子島はスモールコンディションの日が多く、期間中はコシ前後で風の影響も入った難しいコンディションで進行。
初日にスコアを伸ばしていた浦山哲也、牛越峰統がSFで姿を消した一方、遠田真央、福地孝行、杉本浩、進藤晃がファイナル進出を決めた。
ファイナルで主導権を握ったのはミドルスコアをまとめた遠田真央。後半、進藤晃がフロントサイドで7.33を出してニード5ポイントまで迫るが、遠田真央が逃げ切り、優勝を決めた。
48歳の遠田真央は現役時代を含め、JPSA初優勝。
表彰式では大谷翔平選手の名言「憧れるのはやめましょう」を胸にツアーに参加していると話していた。
「プロになって25年。やっと優勝する事ができました。応援してくれた皆様、場所を提供してくれた、種子島ローカルの皆様、シニアプロ選手の皆様。
ツアースポンサーさわかみ様、ジャッジの皆様、ウォーターパトロールの皆様、cureの皆様、MCの皆様、カメラマンの皆様、ライブ配信の皆様、リプレイ担当の皆様、Abemaスタッフの皆様、岩崎ホテルの皆様、関係者の皆様、全てに感謝です」
ロング、シニアが終わり、ショートは4月13日(予備日14日)にクライマックスを迎える。
ライブ中継はABEMA TVで配信される。
『シニアプロ 種子島プロ』結果
1位 遠田真央
2位 福地孝行
3位 進藤晃
4位 杉本浩
JPSA公式サイト:http://www.jpsa.com/
(空海)