今週は気温が上昇して、この時期としては記録的な高温になったが、週末には寒の戻りが予想されている。
今回の寒気は長期的で少なくとも来週の中盤までは北日本を中心に気温が低い状態が続く見込み。
関東は千葉・茨城で場所を選べば遊べそう
今週末は発達した低気圧が千島近海からカムチャツカ方面へ移動する一方、高気圧の中心が日本海から本州付近へ移動して西高東低の気圧配置となる模様。
また、前線が南海上に延び、低気圧が東海上と南西諸島付近を移動して後半には前線と共に東へ離れる模様。
関東、まず湘南は土日共に北東風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
今のところ低気圧からの反応は鈍く、高気圧からの吹き出しによる弱い南東よりのウネリが続く程度。
スモールコンディションに加え、日中は風の影響も気になりそう。
千葉・茨城は22日の土曜日の前半に北〜北東風がやや強まり、風波や低気圧からの北東ウネリが強まる可能性がある。
茨城を中心にハードになる場所もありそうなので、風とウネリをかわす場所を狙いたい。
23日の日曜日は北東ウネリのピークが過ぎて落ち着く傾向。
北〜北東風、日中は東よりの風から南よりの風に変わる見込み。
風向きに合わせて場所を選びたい。
西日本は土曜日狙い
西日本は高気圧からの吹き出しによる南東ウネリや、低気圧からの東よりのウネリが強まる可能性があるが、22日の土曜日は北〜北西風が強く、ウネリが抑えられてしまうことも考えられる。
サイズダウンは早いと考え、変化が出たら国府の浜などの東向きの場所へ早めに向かいたい。
23日の日曜日は風がおさまるものの、サイズダウン傾向。
スモールコンディションが予想される。
宮崎に関しては21日の金曜日の時点で北東風が強く、ハードコンディションが中心。
22日の土曜日は北〜北東風が強く、風波や低気圧からの北東ウネリで更にハードになる可能性がある。
23日の日曜日は風がおさまり、ウネリも落ち着く傾向。
但し、日中は北東風が吹き込む見込みなので、影響が気になりそう。
日本海は大きくサイズアップする可能性があるが…
日本海は西高東低の気圧配置に伴い、22日の土曜日をピークに西〜北西風が強まる見込み。
特に東北では風が強く、クローズアウトする可能性もある。
23日の日曜日も東北、北陸は強い風が残りそうだが、山陰は風がおさまり、回復する可能性もある。
(THE SURF NEWS編集部)