サーフィン、スケートボード、スノーボードといったアクションスポーツの世界で活躍、発展に貢献したライダーを表彰するアワード『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2023 NEXT GENERATION』の2023年の受賞者が発表!
今年は5月12日〜14日に開催された世界最高峰のアクションスポーツ国際大会「X Games Chiba 2023」で授賞式を開催予定だったが、雨のために中止になっていた。
授賞式を晴れ舞台で開催できなかったのは残念だったが、サーフィン、スケートボード、スノーボード、それぞれのカテゴリーから男女各1名の受賞者が決定した。
サーフィンは都築虹帆&渡邉壱孔
サーフィン部門の受賞者、女子は19歳の都築虹帆(つづきななほ)が受賞。
2022年に御前崎で開催された『White Buffalo Omaezaki Pro』のプロジュニアで優勝。
アジア代表として2023年1月にサンディエゴで開催された『SAMBAZON World Junior Championships』に出場して活躍。
更に2022年に台湾で開催されたQS5,000『Taiwan Open of Surfing』でも優勝してジュニアクラス以外でもアジアランキング1位となったことが評価された。
男子は16歳の渡邉壱孔(わたなべいっこう)が受賞。
2022年NSA年間ランキング1位、2022年第30回ジュニアオープンサーフィン選手権大会優勝。
エルサルバドルで開催された『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』には日本代表として参加してU16ボーイズでは日本人最高の5位という結果を残した。
オリンピック強化指定選手にも選ばれていることが評価された。
スケートボードは藤井雪凛&根附海龍
スケートボード部門、女子は2020年「Exposure」のオンラインコンテスト(14歳以下の部)で優勝。
2021年に行われた「カサマオープン」で優勝するなど、楽しむことを忘れず自分らしいスタイルを追求し続ける17歳、藤井雪凛(ふじいゆりん)が受賞。
男子は「2019 TAMPA AM」で優勝し、2021から「TAMPA PRO」に出場し毎年上位入賞。
「2022 世界大会CHIMERA A-SIDE(キメラエーサイド)」で3位。2022年「JAPAN STREET LEAGUE」年間優勝。
「Thrasher ZERO」でフルパートの映像を残した19歳、根附海龍(ねつけかいり)が受賞した。
スノーボードは高森日葵&長谷川帝勝
スノーボード部門、女子は史上最年少でCAPiTAインターナショナルライダーに加入し、CAPiTAウィメンズムービー『FLOOD LIGHT』でパートを獲得した15歳、高森日葵(たかもりひまり)が受賞。
男子は「2023年ワールドカップビッグエア」、「FISスノーボード世界選手権ビッグエア」、「FISワールドカップスロープスタイル」それぞれで優勝を果たした17歳、長谷川帝勝(はせがわたいが)が受賞した。
『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2023 NEXT GENERATION』とは?
『JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2023 NEXT GENERATION』とは、日本におけるアクションスポーツ(サーフィン、スケートボーディング、スノーボーディング等)の普及、それにともなう文化の向上を図ることを目的に、メーカー、小売、関連する企業が協力して2012年10月に設立した団体、一般社団法人日本アクションスポーツ連盟(JAPAN ACTION SPORTS ASSOCIATION / JASA)が発表するアワード。
選手選考はサーフィン、スケートボード、スノーボードにおいて、世界選手権が開催される競技・オリンピック競技の選手、競技以外でも各ジャンルにおいてめざましい活躍をしたライダー。
12歳以上~20歳未満の男女。
なお、上記対象選手であってもこれまでJASAAWARDを受賞した選手、オリンピックに出場した選手は選考対象から除外される。
JASA公式サイト
http://www.japanasa.org/
(THE SURF NEWS編集部)