7月8日よりASFことアジアサーフィン連盟主催のアジア選手権『ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023』が開催される。
第1回目となった2019年は中国汕頭を舞台にショートボードのオープン、U20、ロングボードのオープン、SUPのクラスが行われ、上山キアヌ久里朱、中塩佳那、田岡なつみとロングボードメンと派遣選手がいなかったSUP以外は全て日本人選手が優勝していた。
また、ロングボードメンでは中国の中国のHuang Wei(黄伟)が優勝して注目を集めていた。
今年はモルディブの人気ポイント、ライトのバレルが特徴のコークスポイントが舞台に選ばれている。
日本代表の波乗りジャパンは以下U18のチームで挑む。
派遣選手
▪️メン
・渡邉壱孔
・佐藤利希
・足立海世
・髙井汰朗
▪️ウィメン
・佐藤李
・庄司莉花
・池田美来
・髙橋花音
▪️コーチ
・大村奈央
▪️マネージャー
・大石純也
アジアサーフィン連盟とアジアサーフィン選手権とは?
ASFことアジアサーフィン連盟は2019年に設立され、2023年7月現在、アフガニスタン、中国、台湾、香港、インド、インドネシア、イラン、日本、モルディブ、フィリピン、韓国、スリランカ、タイ、、シンガポール、バングラデシュ、レバノン、マレーシア、パレスチナ、モンゴル、サウジアラビアの18か国で構成される。
これまで4年に1度、五輪と五輪の合間に開催されるアジア競技大会(通称アジアオリンピック)を統括するための組織がなかったため、日本が主導を取って設立され、ISAの承認も受けており、将来的にアジアサーフィン選手権がアジアオリンピックの選考大会となる可能性がある。
アジアサーフィン選手権はアジアサーフィン連盟が設立された2019年に中国汕頭で開催されたが、パンデミックにより3年間の中止を余儀なくされた。
ASFはアジアのサーフィン・コミュニティの全面的な支援と参加を得て、2023年にモルディブで第2回目のアジアサーフィン選手権を開催するに至った。
第2回目のクラスはオープンのメンとウィメン。
U18のボーイズとガールズ。
オープンのメンとウィメンによるアロハカップ。
波乗りジャパンの活躍を応援すると共に同じアジアのサーファーの成長にも注目したい。
大会HP:https://www.msasurf.org/asc/
アジアサーフィン連盟HP:https://asiansurfing.org/
■『ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2023』
■期間:2023年07月08日〜2023年07月17日
■開催場所:モルディブ・コークスポイント
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(THE SURF NEWS編集部)