NSAがロングボード強化指定選手の基準と日本代表の選考基準を公表。
ショートボードがオリンピックの正式種目として確定したのに続き、ISAはロングボードも2028年ロス五輪の種目として採用(2024年12月以降に決定)するよう動いており、これからロングボード競技に対する発表も多くなると予想される。
2023年7月6日に公表されたNSAのリリースは以下。
この度、日本サーフィン連盟強化部では、次年度以降のロングボードカテゴリーにおいて
強化指定選手制度の採用と2023年以降のロングボード世界選手権大会の選考方法設定することとしました。
<ロングボード強化指定選手の選考基準案>
(1) WSLランキング上位 2枠(Men、Women)
(2) JPSAランキング上位 4枠(Men、Women)
(3) NSAロングボードメンクラス ランキング上位 2枠(Men)
NSAロングボードウィメンクラス ランキング上位 2枠(Women)
*所属団体の2023年ランキングとし、シーズンが終了していない場合には2023年12月末の時点のランキングとする。
<ロングボードの世界選手権大会の選考大会案>
大会にて選考をすることを原則とする。
強化指定選手に出場する権利があり、該当選手が不参加の場合には以下のとおりとする。
1:上位選手が欠場する場合には、所属団体の2023年ランキングにより次点の選手へ出場権を与える。それ以降は繰り下げにより出場権を与える。
2:繰り下げにより出場選手が決定しない場合には、強化委員会の決定により出場権を与える。
サーフィンロングボード強化指定選手の基準と日本代表の選考基準
https://www.nsa-surf.org/news/detail/301
(THE SURF NEWS編集部)