予想天気図(10月7日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(10月6日)

今シーズン初の西高東低の気圧配置となり、強い寒気が南下。
富士山では5日の木曜日の朝に平年より3日遅い初冠雪を観測。
関東でも、ここ数日で一気に秋の深まりを感じさせる涼しさになっている。

今週末はスポーツの日を含む連休の方が多いだろうが、スポーツの日は前線を伴った低気圧が本州の南海上を移動する影響で天候が崩れる場所が多くなる予想。

関東は前半サイズダウン、後半サイズアップ

関東では6日の金曜の時点で湘南や千葉南で台風14号の南西ウネリが入っており、湘南は頭オーバーサイズ。

7日の土曜、湘南は北風のオフショアながら、一気にサイズダウンすることが予想される。
朝の時点で少しでもウネリが残っていたら早めに行動したい。
連休中も北風が持続する予想となっており、スモールコンディションが予想される。

千葉では7日の土曜は北〜北西風。
台風14号の南西ウネリは弱まり、スモールコンディションが中心と予想される。
この日は茨城でもスモールコンディションが中心。
日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、朝の時点で少しでもできる場所があれば早めに行動したい。

8日の日曜は千葉・茨城共に北風、日中は北東風が入りやすくなる見込み。
千島近海の発達した低気圧からの北東ウネリに反応する可能性がある。
但し、ウネリを拾いやすい場所は風の影響が強まりそう。

スポーツの日は千葉・茨城共に天候が崩れ、東よりの風がやや強まる見込み。
低気圧からの北東ウネリや風波でサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
ハードになることも考えられる。

西日本は後半にサイズアップする可能性があるが…

西日本は6日の金曜の時点でスモールコンディション。
7日の土曜は北西風がやや強く、ウネリは抑えられた形となり、大きな変化もなさそう。

8日の日曜〜スポーツの日にかけては前線を伴った低気圧の影響で天候が崩れ、東よりの風が強まる見込み。
風波や低気圧からの東よりのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。

宮崎に関しては6日の金曜の時点でハラ〜ムネサイズあり、7日の土曜は北〜北西風、日中は北東風に変わる見込み。
サイズダウン傾向となり、風の影響が強まりそうなので、朝一狙いが良いでしょう。

8日の日曜〜スポーツの日にかけては前線を伴った低気圧の影響で天候が崩れ、東よりの風から後半は北よりの風に変わる見込み。
風波や低気圧からの東よりのウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。

日本海はグッドコンディションが期待できそう

日本海は6日の金曜の時点で西〜北西風が強く、クローズアウトしている場所が目立っている。

7日の土曜は強い風のピークこそ過ぎるものの、基本的には厳しいコンディションが中心と予想される。
8日の日曜〜スポーツの日にかけては東よりの風に変わり、コンディションも回復。
グッドコンディションに恵まれる場所もありそう。

週間天気図 10/8(日) 21時/提供:BCM
週間天気図 10/9(月) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

この記事に 関連するタグ

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。