大寒を過ぎて寒さもピークを迎えたこの一週間。
週末は北日本中心の弱い冬型の気圧配置が続き、この時期らしい寒さが予想されている。
週末は千葉が期待できそう
今週の関東は千葉・茨城で季節風が強過ぎだった一方、湘南が寒気の影響による西よりのウネリで比較的できていた印象だったが、週末の関東は冬型が緩み、湘南はサイズダウンする予想。
オフショアが持続するものの、スモールコンディションを考慮したい。
千葉・茨城は季節風がようやくおさまり、北〜北西風が入りやすくなる見込み。
北東海上の低気圧からの東〜北東ウネリが続き、特に千葉は遊べる場所が多くなりそう。
西日本は厳しそう
西日本は北西風が入りやすくなる見込み。
風にウネリは抑えられた形が続き、厳しいスモールコンディションが予想される。
宮崎に関しても北西風、27日の土曜の日中に関しては東よりの風が入りやすくなる見込み。
大きなサイズ変化は期待できないが、低気圧からの北東ウネリに反応する可能性がある。
浮力があるボードを中心に遊べる場所はありそう。
日本海は回復傾向
日本海は27日の土曜に東北を中心に北西風がやや強まる見込み。
前日と比べると風はおさまり、ウネリも落ち着いてきそうだが、風の影響が入り続けてしまうことが予想される。
この日は風とウネリをかわす場所を狙いたい。
28日の日曜は西から北西風がおさまり、山陰、北陸では北東風に変わる見込み。
前日までの風波が残り、回復傾向となりそう。
(THE SURF NEWS編集部)