平日も含めて全て休んでしまう方だと最大10連休となる2024年のGW。
GW前半、関東では千葉・茨城がまずまずのコンディションに恵まれた一方、湘南は小波で風も合わなかった。
GW後半も関東は千葉・茨城狙いが無難でしょう。
関東は基本スモール
GW後半は高気圧の中心が東へ移動する一方、6日の振替休日は前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近を移動する模様。
関東、まず千葉・茨城は4日のみどりの日が朝の内風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
北東ウネリから東ウネリにシフトしながらサイズダウンが予想される。風を考慮しても浮力があるボードで早めに行動したい。
5日のこどもの日から6日の振替休日にかけては南よりの風が強まる傾向となる見込み。
東ウネリから南ウネリにシフトして南向きの場所はサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
風をかわす場所はスモールが予想されるため、浮力があるボードの方が楽しめそう。
湘南は6日の振替休日に南よりの風波や高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが強まる可能性があるが、コンディション的には期待できない。
5日のこどもの日にかけてはスモールが続くと予想される。
西日本は6日に変化がありそうだが…
西日本は5日のこどもの日にかけて弱い東ウネリが続く程度。
国府の浜などのウネリを拾いやすい場所で朝の風が弱い時間帯を狙うのが無難でしょう。
6日の振替休日は南〜南東風が強まり、サイズアップする可能性はあるものの、厳しいコンディションが予想される。
宮崎に関しては5日のこどもの日にかけて東ウネリが続きそうだが、東よりの風が入りやすくなる見込み。
比較的風が弱そうな朝の内に行動したい。
6日の振替休日は天候が崩れ、南よりの風が強まる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが強まり、ジャンクコンディションになる可能性がある。
日本海は変化がなさそう
日本海は5日のこどもの日にかけて風は弱いが、ウネリも弱い状態が続く予想。
6日の振替休日は山陰で南よりの風が強まる見込みだが、オフショアでウネリは抑えられた形が続きそう。
なお、GW明けは西よりの風が強まり、変化が出る可能性がある。
（THE SURF NEWS編集部）
