現地時間5月3日、中米エルサルバドルを舞台としたジュニアの世界選手権、『ISA World Junior Surfing Championship』が開幕!
翌日からスタートするヒートを前に開会式が盛大に行われた。
今年はブリティッシュバージン諸島、ラトビア、リトアニア、スロバキアの4つの国が初参加。
前回大会を上回る54カ国441人のアスリートが揃い、エルサルバドルの国連常駐コーディネーター、ラウル・サラザール、ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏などが壇上に立った。
また、エルサルバドル国立民族舞踊団によるパフォーマンスも披露された。
各国から持ち寄ったビーチの砂を一つの容器に注いでサーフィンを通じての世界平和を願うISAの儀式でもある「サンズ・オブ・ザ・ワールド」も行われ、1週間にも渡る長い戦いを前に未来ある若きサーファーの想いが一つになった。
ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏のメッセージ
今のこの世界、より多くの平和が必要です。
私たちこそが平和であることが可能だという証なのです。
5つの大陸、宗教、まったく異なる人々、肌の色、政治的な考えがありますが、私たちは今一緒にいます。
数週間後、ISAは60歳になります。
60年前、10か国しかない国々のグループでしたが、今は114か国以上も集まっています。
サーフィンを信じてくれたブケレ大統領に感謝します。
サーフィンは多くの場所で行われていますが、エルサルバドルはサーフィンを国家政策に最初に設定した世界で唯一の国です。
ブケレ大統領の組織できなかった唯一のことは波ですが、ここには波があります。
10日間、素晴らしい頭サイズの波でサーフィンを楽しむことができます。
今週は楽しんで過ごしましょう。
ありがとうエルサルバドル!
コンテスト初日の5月4日は朝7時(日本時間同日の22時)にラ・ボカナでU18ボーイズ。
エル・スンザルでU16ガールズからスタートする。
U18ボーイズ
小野里弦
渡邉壱孔
長沢侑磨
U18ガールズ
池田美来
松野杏莉
清水ひなの
U16ボーイズ
岡野漣
髙井汰朗
足立海世
U16ガールズ
高橋花音
森舞果
石井有沙
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(空海)