予想天気図(7月13日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月12日)

西日本は梅雨末期の大雨が続いたが、関東は空梅雨だった今週。

連休となる今週末は関東でも梅雨前線の南下に伴い雨が降りやすくなり、局地的な大雨も予想されている。
週明けは梅雨前線が北上して活動も弱まり、広い範囲で梅雨明けの可能性も予想されている。

関東は土曜に少し変化がありそう

海の日を含む連休中は梅雨前線が本州南岸に停滞気味となり、弱い低気圧が前線上を移動する模様。

湘南は13日の土曜に南海上を通過する低気圧からの南よりのウネリの反応が少し良くなる可能性がある。
日中は南よりの風が入りやすくなる見込みだが、朝はオフショアスタートになりそうなので、チェックしておきたい。

14日の日曜、15日の海の日は北東風から日中は南〜南東風に変わる見込み。
弱い南ウネリが残る程度でスモールコンディションが続くと予想される。

千葉・茨城も13日の土曜は低気圧からの低気圧からの反応が少し良くなる可能性がある。
朝の内は風が弱く、日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、まずは早めに行動したい。

14日の日曜、15日の海の日は東〜北東風が入りやすくなる見込み。
低気圧からのウネリが弱まる一方、風波や高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリでサイズは維持しそうだが、風の影響が気になることが予想される。
堤防などで風の影響を軽減できる場所を狙うのが無難でしょう。

なお、しばらく吹き続いている南よりの風により千葉は水温が大分低下している。
12日の金曜朝の時点では3ミリでも寒いという報告が入っている。
茨城に関してはそれほど下がっていなく、12日の金曜朝の時点ではシーガルが丁度良いという報告が入っている。

西日本は南ウネリを拾いやすい場所へ

西日本は低気圧の通過に伴い12日の金曜に南よりのウネリが強まる可能性がある。
低気圧が遠ざかる13日の土曜はサイズダウン傾向となり、日中は南東風が強まる見込みなので、ウネリを拾いやすい場所へ早めに向かいたい。

14日の日曜は東よりの風が入りやすくなる見込みだが、大きなサイズ変化は期待できず、コンディションの悪化が目立ちそう。
風がおさまる15日の海の日の朝もスモールが予想されるため、浮力があるボードを用意するのが無難でしょう。

宮崎に関しても12日の金曜に南よりのウネリが強まる可能性があるが、13日の土曜はサイズダウン。
基本的に連休中は高気圧からの吹き出しによる弱い南東ウネリが続く程度と予想される。
風は前線の動向次第ながら今のところ南よりの風が入りやすくなる見込み。
風に関しては最新の情報を参考にした方が良いでしょう。

日本海は大きな変化がなさそう

日本海は前線の影響などで14日の日曜、15日の海の日は雨が降りやすくなる予報だが、風は弱く、大きなサイズ変化はなさそう。
南西風が強まる予想の15日の海の日の山陰に関しても今のところ変化は少ない予想。

週間天気図 7/14(日) 21時/提供:BCM
週間天気図 7/15(月・海の日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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