震災復興支援のサーフィンイベント『KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024』開催のお知らせ

10月3日(木)〜6日(日)に福島県南相馬市北泉海岸にて今年も『KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024』が開催される。

国内外のトッププロサーファーを招待し、サーフィンと福島の伝統や魅力を発信。
昨年に続き、福島県南相馬市の発展と地域活性化を図る。

■『KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024』とは?

本イベントは、国内外からトッププロのサーファーとボディボード選手が参加し、競技とエキシビジョンを通じてサーフィンと福島の伝統・魅力を発信します。

競技には国内のトッププロサーファーが男子64名・女子32名の参加を予定。
技の種類や難易度などテクニックを競い合います。
今回は男女32名ずつが参加するボディボードツアーも開催されます。

合計160名の選手が参加し、昨年と比べて倍以上の規模で開催。
さらにエキシビションでは海外からサーフィン界のレジェンドや元世界チャンピオンを特別に招待してパフォーマンスを披露します。

会場では、サーフィンに関連する様々なイベントやアクティビティが開催され、参加者や観客が一体となってサーフィンカルチャーをお楽しみいただけます。
同時に音楽ライブイベントの実施や、福島の伝統や魅力を感じたり、体験できるブースも設置。
サーフィンファンのみならず、地域住民、観光客の方も、誰もが楽しめるイベントとなっています。

■開催概要

・イベント名
KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 福島復興支援ビーチイベント@南相馬
・日程
10月3日(木)〜10月6日(日)
・時間
6:00〜16:00頃(コンディションによって変わる場合があります)
・場所
福島県南相馬市原町区北泉地蔵堂248-2(北泉海浜公園)
(JR常磐線原ノ町駅から車で15分、常磐自動車道南相馬IC から車で15分)
・試合形式
サーフィン
男子64名 トーナメント
女子32名 トーナメント
ボディボード
男子32名 トーナメント
女子32名 トーナメント
海外選手によるエキシビジョンマッチ

■北泉海岸について

開催地の福島県南相馬市にある北泉海岸は、全国でも有数のサーフスポットで”サーフィンの聖地”とも呼ばれています。
原町火力発電所に隣接し、防波堤の影響から良質な波がコンスタントにブレイクするため、日本中のサーファーがこのポイントに訪れています。
震災後は、日頃より海水の放射線量測定を続けており、海水の安全性を確認した上で海岸周辺設備を整え、シャワー等や駐車場はすでに全面的に解放されています。

■2024 サーフパラダイス実行委員会代表 室原真二からのコメント

昨年に引き続き、このイベントを開催できる事を大変嬉しく思っております。
北泉の海でもう一度世界大会を開催したい!子供達が誇れるようなビーチイベントにしたい!
そんな思いを形にしてきました。
多くの協賛企業様、地元の皆様、関係者の皆様のご協力で開催できることを感謝するとともに、未来にこのイベントを残していけるよう、価値を高め、規模を拡大していきたいと思います。
今年は、海外から世界トップレベルのサーファーや日本のプロサーファー、そして世界チャンピオンのボディーボーダーも参戦予定です。
国内最大規模のサーフイベントを是非楽しんでください!

■開催の背景

大震災から13年が経ち、福島エリアでサーフィンを楽しむ方々も増えてきましたが、私たちは、震災前に開催されていたような大きなイベントや大会をこの北泉海岸でもう一度開催したい、海やビーチのライフスタイルの素晴らしさや、カルチャーを伝えて、子供達に大切なビーチを残していきたいという思いから、復興支援を目的としたサーフィンコンテストとビーチイベントを同時に開催するこの ”KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2023” というイベント を昨年開催いたしました。
昨年は、来場者数が合計1万人を超え、福島県内のサーフイベントでは過去最高の来場者数を記録しました。
今年も北泉海岸を海外にもアピールする絶好の機会と捉え、海外からの招待選手から見た北泉海岸の魅力や大会の様子をコンテンツで配信し、地元のPR効果も狙っていきます。

■2024サーフパラダイス実行委員会について

南相馬市および沿岸地域の資源である海を活用し、年間を通して市内外からの観光客や訪日外国人の集客が見込まれるサーフィン大会や交流イベントの実施。関係人口の増加ならびにそれに伴う経済振興、地域活性化を図ることを目的として活動しています。
今回のイベントにおいては、安全な環境と円滑な運営を確保するため、厳重な対策を講じます。
大会期間中は、選手と観客の健康と安全を最優先に考慮し、関係当局のガイドラインと規制に従った運営を行います。

(THE SURF NEWS編集部)

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