PHOTO: © WSL/Pat Nolan

コロヘ・アンディーノのプロジェクト『Two Percent』とは?

2024年、夏の真っ只中にコロヘ・アンディーノが来日してサーフムービー『Hijinx』の上映会「Two Percent Surf World Premier Tour」を静岡、千葉、東京、宮崎で行なった。

東京五輪でコロヘ自身も来日していた千葉ではサイン会や志田下でキッズたちとサーフセッションが行われ、大いに盛り上がっていた。

Two Percentとは?

『Two Percent』は2023年にコロヘと友人のフィルムメーカー、ジェイコブ・ヴァンダーワークが地元サンクレメンテのグロムたちを撮影して公開することから始まった。

サンタバーバラ出身のデーン・レイノルズがホームでやっている『CHAPTER 11 TV』の影響もあるそうだ。

『Two Percent』はフォロワーや影響力が増えるにつれてコンテンツも勢いを増してサーフムービーの他にアパレル販売を開始。

『Two Percent』が刺激となり、2024年はグリフィン・コラピントの弟、クロスビー、コール・ハウシュマンド、ケイド・マトソンがCT入りを果たした。

これこそがホームのコミュニティの支援に対して恩返しをしたいという気持ちがきっかけとなったプロジェクト『Two Percent』の大きな成果である。

(今年の『Lexus US Open of Surfing』で活躍していたコロヘ)
PHOTO: © WSL/Pat Nolan

サンクレメンテと言えば、ローワー・トレッスルズが最も有名なポイントで、クリスチャン・フレッチャー、マット・アーチボルト、クリス・ワード、コロヘの父、ディノなど時代を築いたサーファーを輩出した神聖な場所でもある。

多くのCT選手が乗るLOST、マット・バイオロス a.k.a メイヘムのお膝元でもある。

2023年に公開された『SMOOCH』はYouTubeで約40分のフルムービーが無料で公開されている。
Two Percenのメンバーが世界各国を巡った素晴らしい波から無名のグロムまで多くのサーファーが出演。
サンクレメンテ在住の日本人、ライキ・ニシダのパートもある。

きっと、ここから次のCT選手が生まれることだろう。

『TWO PERCENT』公式サイト
https://2percentunion.com/

(空海)

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