9月13日、木崎浜、お倉ヶ浜と続く「The Open Surfing Miyazaki Series」のファーストイベント、QS3,000『IBK宮崎プロ』は大会3日目。
日本の南海上を北西進中の台風13号からの南東よりのウネリが強まる傾向となったが、東よりのオンショアが強まり、難しいコンディションに番狂わせも…。
男子QS3,000のRound of 32から再開して一気にQFまで進行。
女子はRound of 16から再開して同じくQFまで進行。
Round of 16までは4人ヒート、QF以降はマンオンマンに変わるフォーマットで、共にSFを戦うベスト4が決定。
明日がファイナルデイとなる。
男子QS3,000
男子QS3,000で好調だったのは、鈴木仁。
渡邉壱孔とのQFでこの日のハイエストスコアとなる8.00をエアーリバースで出し、トータル12.15でラウンドアップ。
その他、稲葉玲王、加藤翔平、安室丈がベスト4入り。
一方、地元宮崎の伊東李安琉はRound of 32で敗退。
Round of 32で見事な逆転劇を見せた13歳の宇野雅志もRound of 16では難しいコンディションにスコアを伸ばせず、姿を消した。
プロジュニアで活躍しているインドネシアのマデ・アリヤナ、フィリピンのノア・アークフェルドもRound of 32で敗退となった。
女子QS3,000
女子QS3,000はCSを回る野中美波、都築虹帆と中塩佳那、松岡亜音がベスト4入り。
野中美波はQFで脇田沙良、都築虹帆は松野杏莉を倒してのSF進出。
中塩佳那はこの日の女子のハイエストスコアとなる7.75を出して都筑有夢路に快勝。都筑有夢路は先週の御前崎に続き、中塩佳那に抑えられてしまった。
御前崎を制した松岡亜音は大村奈央とのヒートを勝ち上がり、2連覇まであと2ヒートに迫っている。
大会最終日のファーストコールは7時で、30分後にスタート予定。
女子プロジュニアSFから始まり、全てファイナルまで行われる予定。
「The Open Surfing Miyazaki Series」公式サイト
https://theopensurfing-japan.com/
(空海)