予想天気図(10月26日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(10月25日)

台風20号は南シナ海に反れたが、新たに台風21号がマリアナ諸島に発生。
来週中盤にかけてフィリピンの東を発達しながら西〜西北西に移動した後、北北西に進路を変えて沖縄の南に接近する模様。

BCM台風21号広域

関東は北〜北東風をかわす場所

今週末は高気圧の中心が大陸から北海道の東海上へ移動。
秋雨前線が本州の南海上に停滞気味となる模様。

関東、まず湘南は北よりのオフショアが持続する中、台風20号からの南西ウネリに反応する可能性がある。
大きな変化は期待できないため、浮力があるボードの方が楽しめそう。

千葉・茨城は26日の土曜が北東風で、特に茨城は南部を中心に強まりやすくなる見込み。
台風20号の影響はほぼ期待できない一方、風波や高気圧からの吹き出しによる東ウネリが続きそうだが、風をかわす限られた場所にサーファーが集中する傾向となる予想。

27日の日曜は北風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる東ウネリが続き、朝は北風で千葉の風をかわす場所、茨城北部は遊べる可能性がある。

西日本は風の影響が強まりそう

西日本は台風20号からの南西ウネリが南向きの場所で少し期待できる。
26日の土曜は北東風の見込みなので、ウネリを拾いやすい場所は風もオフショアで狙い目になりそう。

27日の日曜は北東風がやや強まる見込み。
南西ウネリは風に抑えられてしまうことが予想される。
国府の浜などの風の影響を受けやすい場所はサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
前線の影響などでまとまった雨も予想されている。

宮崎に関しては高気圧からの吹き出しによる東ウネリが続きそうだが、北風、日中は北東風がやや強まる見込み。
特に日中は風の影響が強まることが予想される。

日本海は土曜の朝狙い

日本海は25日の金曜の時点でに西〜北西の風波によるウネリが最大頭サイズあるが、26日の土曜はサイズダウンが予想される。
朝一の時点で少しでもウネリが残っていたら早めに行動したい。
27日の日曜は風が弱く、ウネリも弱い状態が予想される。

週間天気図 10/27(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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