西高東低の冬型の気圧配置の日が多くなり、本格的に冬らしくなってきた12月。
今週末も冬型の気圧配置が続き、関東でも朝は一桁台まで気温が低下する予報。
週明けには一旦冬型が緩むが、すぐに冬型に戻り、次の寒波も予想されている。
湘南でも波はありそうだが…
週末の関東。
まず、湘南は沖合の西風によりサイズを維持することが予想されている。
沿岸でも西よりの風が入りやすくなる見込みだが、特に8日の日曜は風がおさまる時間帯もありそう。
千葉・茨城は北西風が入りやすくなる見込み。
特に千葉は風が合う場所が多く、小ぶりなサイズながら東よりのウネリが続く予想。
浮力があるボードを中心に遊べる週末になりそう。
なお、千葉南に関しては特に7日の土曜が西風が強く、サイズはありそうだが、広い範囲で風の影響が強まることが予想される。
西日本は厳しい予想
西日本は西〜北西風がやや強く、ウネリは抑えられた形が続くことが予想される。
しばらくフラットに近いコンディションが続いている国府の浜でも変化は期待できない。
宮崎に関しては北西風が入りやすくなる見込み。
大きなサイズ変化は期待できないが、東よりのウネリが続き、浮力があるボードなら遊べる可能性はある。
日本海は厳しい場所が大半
日本海は北西風が強めに吹き続く見込み。
6日の金曜の時点ですでにクローズアウトしている場所が目立っており、週末は更に荒れる可能性もある。
北西ウネリをかわす限られた場所でのサーフィンが予想される。
(THE SURF NEWS編集部)