PHOTO: © WSL/Brent Bielmann

クロスビー・コラピントがバックドアの怪我でCT欠場が濃厚に…

先日お伝えしたばかりのガブリエル・メディナの負傷によるCT欠場に続き、ツアー2年目のクロスビー・コラピントがバックドアで肘をリーフにヒットしてしまい、CTを欠場する可能性があるという悲しいニュースが飛び込んできた。

2022年のデジタル形式の『Vans Triple Crown』で20歳にしてパイプラインを制したクロスビーはこの波を得意としており、チームジャパンが優勝した『DaHui Backdoor Shootout』にも出場していた。

「シュートアウトの後、2日前の朝にバックドアでサーフィンしていたんだ。波はピーキーで自分もリズムに乗ってたけど、浅いリーフの部分でクローズアウトする波に乗ってしまった。ジャンプオフしたけど、波のリップが落ちたところに着地してしまって、ほとんど水に触れずに直接リーフに肘をぶつけたんだ。膝や頭じゃなくて本当に良かった。ビーチでアドレナリンが切れてきた頃に、頭がふらふらしてきて、ただの打撲じゃないと気付いたんだ」

すでにクロスビーはカリフォルニアに戻り、検査を受けた結果、やはりCT前半の出場は絶望的になった。

「肘を骨折した。簡単に言えば、肘の骨が欠けている。手術は必要だけど、ひどい骨折ではないよ。水曜日にクレイマー先生手術を受ける予定で、6〜8週間で回復する見込みだって。6週間を目指すとして、ポルトガル戦(3月)には間に合うかもしれないね」

先日のガブリエル、今回のクロスビー共にWSLはリプレイスメントを発表していないが、CSランキングから判断するとメキシカンのアラン・クリーランド、ブラジリアンのマテウス・ハーディになる可能性が高い。

(空海)

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