予想天気図(3月15日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(3月14日)

今週末は前線を伴った低気圧が東シナ海から接近して発達しながら本州の南岸を通過する模様。
低気圧の通過に伴い広い範囲でサイズアップする可能性があるが、多くの場所で風が合わずに大荒れになることが予想される。
また、この低気圧通過後は強い寒の戻りが続く見込み。

日曜の湘南が良くなる可能性あり

関東では14日の金曜の時点で千葉・茨城に強い東よりのウネリが入っているが、15日の土曜は落ち着く傾向。
北〜北東風、後半は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めに風の影響を軽減できる場所へ向かいたい。

15日の土曜の湘南は小ぶりなサイズながら南東ウネリが残り、早い時間帯は北東風で浮力があるボードを中心に遊べそう。

16日の日曜は低気圧の通過に伴い、千葉・茨城は東よりの風が強く、大きくサイズアップしてクローズアウトやハードコンディションが中心になると予想される。
まとまった雨の予報もあり、大荒れの日曜になりそう。

16日の日曜の湘南に関しては北〜北東風の見込み。
南東ウネリが強まり、コンディションが整う可能性もある。

西日本も荒れそう

西日本でも16日の日曜は低気圧の通過に伴い、まとまった雨と共に東よりの風が強まる見込み。
大きくサイズアップしてクローズアウトやハードコンディションが中心になりそう。
15日の土曜に関しては北風、後半は東よりの風の見込み。
早ければ日中には変化が出てきそうなので、風が変わる前に行動しておきたい。

宮崎に関しては15日の土曜に北東風が強まり、大きくサイズアップしてジャンクになる可能性がある。
低気圧が遠ざかる16日の日曜は風がおさまる見込みだが、強い東ウネリが続きそう。

日本海も変化がありそう

日本海は西高東低の気圧配置となっている14日の金曜に東北や北陸で北西風が強まり、大きくサイズアップする可能性がある。
15日の土曜もこの風が残り、16日の日曜に東〜北東風に変わる見込み。
風が変わった後は回復傾向となりそう。

近畿から山陰にかけては北東風が持続する見込み。
風波でサイズアップする可能性があるものの、コンディションの悪化が予想される。

週間天気図 3/16(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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