毎年ビッグウェーブの映像でタイトルを決めるBig Wave Awardsのウィメンズの最多受賞者であり、ブラジルのGQ誌のモデルでもある美しいビッグウェーバー、マヤ・ガベイラ。
その美貌からは想像も出来ないビッグウェーブに対する熱意でポルトガル・ナザレでは2013年に生死をさまようワイプアウトの経験も…。
辛いリハビリの後、2015年には再びナザレの大波に立ち向かい、見事に克服。
そんな彼女が2018年1月18日のポルトガル・ナザレで68ftの波に乗ったことがウィメンズのビッグウェーブ・ギネス世界記録として登録された。
すでにメンズではブラジリアンのロドリゴ・コウシャがナザレで80ftの波に乗り、2011年に記録したギャレット・マクナマラの78ftを更新。
2018年のBig Wave Awardsの舞台でビッグウェーブ・ギネス世界記録を塗り替えたことが話題になっていたが、ウィメンズのビッグウェーブ・ギネス世界記録が無かったため、彼女自身が登録先であるWSLに申請。
オンライン嘆願書という行動の末にウィメンズのビッグウェーブ・ギネス世界記録として登録され、WSLが授賞式を行った。
ジェットスキーのアシストによって山のような巨大な波にテイクオフ、迫り来るスープをかわしてメイクする姿は見ているだけで背筋が凍るほど。
ちなみにマヤは2018年10月1日〜2019年3月31日に開催されるBWT(ビッグウェーブツアー)の北半球レッグ、マウイ島・ジョーズでの『Pe’ahi Challenge』にも招待されている。
(空海)