10月27日に、カリフォルニア・ハンティントンビーチで開幕した『2018 VISSLA ISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップ』。
現地時間10月30日にはコンテスト4日目が終了。日本代表選手は12名全員がラウンド3進出を決め、波乗りジャパンの快進撃が続いている。
過去最高44カ国が参加している『2018 ISA 世界ジュニアサーフィン選手権』
現地時間10月27日には、パレード・オブ・ネイションズとオープニングセレモニーを実施。昨年大会(宮崎・お倉ヶ浜開催)では41カ国と参加国の最多記録を更新していたが、今年はそれを上回る44カ国361名が参加した。
開幕式終了後はビーチに移動し、コンテストスタート。十分なサイズの南西〜南南西ウネリが続いたものの、西〜南西風の影響が入った難しいコンディション。日本代表は伊東李安琉(U16)のみヒートを戦い、初日のハイエストヒートスコア13.93を出して1位通過を果たした。
コンテスト2日目、日本代表全員ラウンドアップ
現地時間10月28日はコンテスト2日目を迎え、ダブルバンクで試合が進行。ボーイズのU18、U16のR1残りヒートを全て実施し、この日ヒートのあった、ボーイズU18の上山キアヌ 久里朱・森友二・安室丈、U16の金沢呂偉・平原颯馬が全員R2進出を決めた。
ガールズは、U18のR1H18まで、U16のR1H20まで進行。U18の川合美乃里、U16の中塩佳那・脇田紗良が全て1位通過と順調な滑り出し。U18の西元ジュリ・野中美波、U16松田誌野のヒートは翌日に持ち越された。
中塩佳那はハイエストシングルスコアの9.17並びに17.44のハイエストヒートスコアを決め、更に16歳以下のハイスコアトップ3を独占。脇田紗良が7.77で4番目のスコアを出すなど、ガールズU16では日本代表が注目を集めていた。
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コンテスト3日目も「波乗りジャパン」の快進撃が続く
コンテスト3日目となる現地時間10月29日。まずはガールズのR1残ヒートが実施され、U18歳の西元ジュリ・野中美波、U16の松田誌野が、全て1位通過でR2進出。前日までに日本代表選手もラウンドアップを決めていたため、波乗りジャパン全員がR2進出を決めた。
その後、ボーイズのR2全ヒートが行われ、同ヒートに重なった安室丈、森友二は見事にワンツーフィニッシュを飾り、男子全員がR3進出を果たした。
ガールズは、 U18のR2が11ヒート、U16が8ヒートが実施され、ヒートのあったU18川合美乃里・西元ジュリ、U16中塩佳那の女子3人ともラウンドアップ。U18野中美波、U16松田誌野・脇田紗良のヒートは翌日に持ち越された。
コンテスト4日目、日本代表全選手ラウンド3進出
現地時間10月30日はコンテスト4日目を迎え、ガールズR2の残ヒート実施後、リパチャージラウンドが行われた。
ガールズR2では、U18野中美波、U16松田誌野・脇田紗良の全員がラウンドアップし、日本代表全12名の選手がラウンド3進出を決めた。
■U18 Boys
安室 丈
R1H21 9.73pt 2位通過/R2H44 9.77pt 2位通過
上山 キアヌ 久里朱
R1H12 14.00pt 1位通過/R2H38 13.63pt 1位通過
森 友二
R1H24 12.10pt 1位通過/R2H 12.00pt 1位通過
■U16 Boys
伊東 李安琉
R1H12 13.93pt 1位通過/R2H38 12.16pt 2位通過
金沢 呂偉
R1H24 10.90pt 1位通過/R2H44 11.27pt 1位通過
平原 颯馬
R1H21 9.33pt 1位通過/R2H43 12.77pt 1位通過
■U18 Girls
川合 美乃里
R1H4 10.17pt 1位通過/R2H26 8.20pt 2位通過
西元 ジュリ
R1H20 11.67pt 1位通過/R2H34 11.90pt 1位通過
野中 美波
R1H24 11.50pt 1位通過/R2H36 13.77pt 1位通過
■U16 Girls
中塩 佳那
R1H4 17.44pt 1位通過★/R2H26 10.24pt 2位通過
松田 誌野
R1H24 14.17pt 1位通過/R2H36 11.10pt 1位通過
脇田 紗良
R1H20 13.44pt 1位通過/R2H34 11.23pt 2位通過
★イベント期間中のハイエストヒートスコア(2018/10/30時点)
▼ライブ中継・ヒート表・結果一覧は以下から!
コンテストは、10月31日も実施予定。実施スケジュールは現地時間7:30am – 6pm[日本時間 翌深夜0:30~午前11:00]。
(THE SURF NEWS編集部)