5月2日、千葉県一宮町、釣ヶ崎海岸(通称:志田下ポイント)にて、WSL QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』の本戦4日目が行われた。
今朝は、数日続いた雨もようやく収まり、カタ~セット頭でオフショア気味のコンディションの中、AM7:00から男子ラウンド3の第7ヒートからスタートし、ラウンド4まで続けて実施。
本日ヒートのあった日本勢のうち、新井洋人がラウンド3で敗退。ラウンド4に出場した河谷佐助、稲葉玲王、大原洋人は、 海外強豪勢にも引けを取らない攻めのサーフィンで3名とも次ラウンドへ進出。昨年は、村上舜が日本勢で唯一のベスト24入りだったが、今年は3名がベスト16入りを果たした。
その後、スコールで1時間弱試合中断したものの、女子ラウンド2の全4ヒートも消化。中塩佳那がハイエストシングルスコア9.33を叩き出した。
GW期間に重ねての開催となった今年。晴れ間の続いた午前中はギャラリーが多く、地元の大原洋人と稲葉玲王のヒートには応援団も駆け付け、会場は大盛り上がり。
企業ブースや屋台ゾーンも例年より人出が多く、チャンネルアイランドのブースではサイン会も行われたほか、会場にはDef TechのMICROの姿もあった。
今後の開催状況と観戦の準備
日差しが出れば薄手の長袖・TシャツでもOKだが、風が吹くと急に寒さを感じるため、薄手の上着があるとベター。またここ数日の雨で地面がぬかるんでいるため、長靴やサンダルがあると安心。 本日のように不安定な天気が続く可能性もあるため、雨具や防寒対策も忘れずに。
明日のファーストコールは9:30。メンズQS6000、ウィメンズQS1000ともにスタンバイ。今後も比較的波のある状態が続き、連日ヒート実施となる予想もあるが、正式な情報は公式サイトでチェックを。
QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』オフィシャルサイト
http://www.worldsurfleague.jp/2019/icopen/
5月1日(水)からJR上総一ノ宮駅と一宮海岸広場からの無料送迎バスも運行されている。詳細は下記の大会観戦ガイドもぜひ参考にしてみてください。