5月4日、千葉県一宮町、釣ヶ崎海岸(通称:志田下ポイント)にて、男子QS6,000・女子QS1,000『Ichinomiya Chiba Open』の本戦6日目が行われた。
今朝の波はコシ~ハラ程度で、ファーストコールのAM10:00頃はオンショアの影響が強くオンホールド。PM12:30に女子SFからスタートし、その後、男子QF、男子SF、女子ファイナル、男子ファイナルを実施した。
ファイナルデーとなった本日。特に地元一宮出身の稲葉玲王と大原洋人のヒートには大勢のギャラリーが駆け付け、二人の雄姿を見守った。稲葉玲王はベスト4入りで3位タイ、大原洋人はベスト8入りで5位と大健闘。
これにより、WSLのチャンピオンシップツアー(CT)の予選リーグであるクオリファイングシリーズ(QS)のランキングで、稲葉玲王は10位から5位に、大原洋人は12位から8位に上昇。CTクオリファイ圏内となる10位以内をこのままキープすることができるか、この位置から中盤〜後半戦に挑むこととなる。
男子の優勝は元CT選手のナット・ヤング(USA)、女子は都筑有夢路。
2020年東京オリンピックの会場でもある志田下で、GWに重ねての開催となった今年の一宮千葉オープン。前半は「ここ数年のなかで一番の波」と海外選手が口を揃えるほど波にも恵まれ、日本人選手の活躍も相まって多くの観客が集まった。
大会期間最終日となる5月5日は、表彰式のほか、グロム・カデットのヒート、エアーショーや、各種サイン会などのイベントも実施予定。ファーストコールはAM7:00 。
Gotcha Ichinomiya Chiba Open 結果
■男子QS 6,000
1位 ナット・ヤング (USA)
2位 エヴァン・ガイゼルマン(USA)
3位 稲葉玲王(JPN)、ジェイク・マーシャル(USA)
5位 カム・リチャーズ (USA)、バロン・マミヤ(HAW)、コナー・オレアリー(AUS)、大原洋人(JPN)
■女子QS 1,000
1位 都筑有夢路 (JPN)
2位 宮坂麻衣子(JPN)
3位 前田マヒナ(JPN)、松田詩野(JPN)
■男子QSランキング(イベント終了時点)
1位 Jadson Andre(BRA)
2位 Nat Young(USA)
3位 Matt Banting(AUS)
4位 Alex Ribeiro(BRA)
5位 Reo Inaba(JPN)
6位 Jack Robinson(AUS)
7位 Jordan Lawler(AUS)
8位 Hiroto Ohhara(JPN)
9位 Connor O’Leary(AUS)
10位 Jorgann Couzinet(FRA)
今後の実施予定
大会期間最終日となる5月5日は、表彰式のほか、グロム・カデットの大会や、エアーショーや、各種サイン会などのイベントも実施予定。ファーストコールはAM7:00 。
・オークリーチーム サイン会
各選手のオリジナルサインカードにサインがもらえる。更に抽選で選手からオークリーのサングラスをプレゼント。先着100名様限定。
日時:5/5 12時〜
場所:OAKLEY VIP ラウンジ
サイン会参加選手:大原洋人、加藤嵐、森友ニ、高梨直人、川合美乃里
・ハーレー 大原洋人じゃんけん大会
勝ち残った5名には大原洋人直筆サイン入りGo Hiroto! TシャツとHurleyグッズをプレゼント。
日時:5/5 12時〜
場所: Hurley ブース
・チャネルアイランズサーフボードジャパン 抽選会
12歳以下(小学生以下)限定のキッズ用サーフボード(フィン付)が当たる抽選会を実施。詳細は追ってアナウンスされる。
『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト:
http://www.worldsurfleague.jp/2019/icopen/