東京五輪のサーフィン競技の初日となる7月25日。開幕ヒートに出場した大原洋人に続き、日本代表の五十嵐カノアはラウンド1のヒート2に出場。
ワールドツアーと同じくじっくりとセットを待つ戦略を取った五十嵐は、他のサーファーが波に乗る中、忍耐強く形の良いセットを待った。
その中で選び抜いた波に乗ると、単発マニューバがメインのコンディションにして、複数のマニューバを入れられる波をキャッチし、しっかりとコンビネーションをメイク。
ヒート序盤は波に乗らずに最下位であったものの、ヒート中盤にはヒートリーダーへとジャンプアップした。
五十嵐のリードはヒート終了まで逆転されることなく、ヒートトップとなる12.77ptをマークし1位通過でラウンド3進出を決めた。
本日7月25日11時頃から、女子ラウンド1 Heat2に前田マヒナが出場予定だ。
(THE SURF NEWS編集部)