日本代表の大原洋人とブラジル代表のイタロ・フェレイラの対戦となったクオーターファイナルのヒート3。
ヒート開始早々、イタロは単発ながら高々としたエアリバースのフルローテーションをメイクしてほぼパーフェクト10と言える9.73ptをマーク。
ヒート序盤を終えると、イタロはトータル10.43ptとバックアップスコアを揃えられず、トータル8.00ptで追う大原。
その後は大きな動きはなかったものの、イタロは着実にバックアップスコアを伸ばし、大原は1本の波では逆転できないコンビネーションスコアのシチュエーションに追い込まれた。
ヒート終盤の大原は逆転を目指し、ヒート終了寸前に6.73ptをマークしてスコアを塗り替えたものの逆転には至らず。
イタロのトータル16.30ptに対し、大原はトータル11.90ptでクオーターファイナルで敗退。東京オリンピックは5位タイでフィニッシュした。
(THE SURF NEWS編集部)