日本代表の都筑有夢路とオーストラリア代表のサリー・フィッツギボンズが対戦したクオーターファイナルのヒート4。
試合開始直後、いきなり仕掛けたサリーはファーストライドにして6.17ptをマークし、立て続けに4.00ptを叩き出してヒートをリード。
一方の都筑もすぐに6.67ptを返し、ヒート開始から数分にして激しいバトルという展開。
開始から10分ほどで都筑は2本目の波に乗り、4.10ptをマークすると僅差でサリーのトータルを上回り逆転に成功。
ヒート中盤になるとサリーが素晴らしいパフォーマンスを披露し、その真裏では都筑もサリー以上のパフォーマンス。
サリーのスコアが5.50ptとコールされた一方、都筑のスコアは6.60ptでトータル13.27ptとリードを広げる。
その後は大きな動きはなかったものの、ラストはプライオリティを持っていた都筑がサリーをマークして勝利を確実のものにした。
これで都筑はベスト4入りのメダル圏内。次のSFでは、優勝候補筆頭のカリッサ・ムーア(USA)と対戦する。
(THE SURF NEWS編集部)