新型コロナウイルスの感染拡大はオリンピックを始め、世界中のスポーツイベントにも大きな影響を与えており、サーフィンではWSLが5月末まで全試合の中止または延期を発表、オリンピックの最終予選『ISAワールドサーフィンゲームス』は20年後半の開催を目指すと発表があった。
日本でも4月に予定されていた『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』が延期と3月末に発表されていたが、4月13日には日本のプロサーフィンツアー、JPSA(一般社団法人 日本プロサーフィン連盟)が7月31日までに予定されていた以下3大会の開催中止を発表した。
中止される3大会
・ショートボード第2戦 夢屋サーフィンゲームス 田原オープン
・ロングボード第2戦 千倉プロ
・ロングボード第3戦 9GATES PRO TAITO
開幕戦のバリに関しては国内及び現地の情勢をふまえて検討中。
8月1日以降の大会に関しては未定で、今後の感染拡大の状況等をふまえて改めて判断する。
ツアー開催時期の延長
JPSAツアーの期間は例年4月〜10月だったが、今回のスケジュール変更に伴い、11月以降の大会開催も視野に入れて調整中。
詳細については随時スケジュールが発表される。
プロトライアル中止および2020年度アマチュア登録の扱い
2020年のプロトライアルは全試合開催中止。
2020年度のアマチュア登録選手については登録費の返金を実施。
詳細については追って発表される。
2020年度JPSAツアーの開催方針について:https://news.jpsa.com/official_call/2351/
JPSA公式サイト:http://www.jpsa.com/
(空海)
≫各地域の連盟や自治体からの自粛要請、駐車場の閉鎖やイベント中止情報は「新型コロナウイルスによるサーフィン業界への影響まとめ」にて更新中