11月1日、千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(通称志田下)にて、『第2回ジャパンオープンオブサーフィン』が無観客で開幕した。
本大会は国内外の各リーグに出場する選手が一堂に会し日本一を決める大会で、男女優勝者は2021年5月にエルサルバドルで開催される東京五輪の最終選考会「2021 ISA ワールドサーフィンゲームス(WSG)」に日本代表“波乗りジャパン”として出場する。
WSGに出場する波乗りジャパンは男女3名。既に五十嵐カノア、村上舜、都筑有夢路、松田詩野の4名が出場確定させており、今大会出場者は最後の1枠かけて優勝の座を争う。
昨日から本日午前にかけて同会場で行われていた「強化合宿」で選出された男女各17名と、昨年の世界ランキング上位男子7名、女子6名がシード選手として本戦に出場。計男子24名、女子23名の国内トップサーファー達が、優勝の座を狙い熾烈な戦いを繰り広げることが予想される。
本戦初日は、10時30分に開幕式が行われ、ヘッドジャッジの深川達哉がジャッジ宣誓を、松田詩野が選手宣誓を行った。
11時からヒート開始。今回はISAワールドサーフィンゲームスと同じリパチャージ(敗者復活ラウンド)方式となり、各ヒートは4名で上位2名が本戦次ラウンド、下位2名がリパチャージラウンドに回る。
本日は各ヒート20分、各ヒート間に5分インターバルが設けられ、最大ライド可能本数は24本。
11時のヒート開始時点で、波はコシ~ハラ程度で風はサイドオフ。
オープニングヒートには、稲葉玲王、大場玲遥、松原渚生、鈴木一歩が登場。潮止まりの影響か、あまり良いセットが入らない展開の中、地元出身の稲葉玲王がヒートハイエスト5.77、トータル10.27をスコアして1位通過。松原渚生が2位で次のメインラウンド進出を決めた。
本日この後、男子ラウンド1(全6ヒート)、女子ラウンド1(全6ヒート)を行う予定。大原洋人がR1H2、安室丈がR1H2に登場。女子も前田マヒナ、脇田紗良、松田詩野など、注目選手が続々登場予定!
ジャパンオープン本戦の視聴はAbemaTVで。
■AbemaTV放送概要
[11/1(⽇)]
https://abema.tv/channels/world-sports-2/slots/AakjHXF9ziNB1Z
[11/2(⽉)]
https://abema.tv/channels/world-sports-2/slots/C3NiBQPqTFrYbh
[11/3(⽕・祝)]
https://abema.tv/channels/world-sports-2/slots/AakjGuEfq6cy6w
■ライブスコア
https://japanopenofsurfing.jp/
■本戦1日目ヒート表
https://japanopenofsurfing.jp/topics/2020_day1/
大会概要
大会名称:第2回ジャパンオープンオブサーフィン
開催期間:2020年10月31日(土)~3日(火・祝) =4日間= ※10月31日と11月1日午前中まではトライアル強化合宿
大会会場:千葉県一宮町 釣ヶ崎海岸
出場選手:男子24名・女子24名
大会公式ホームページ: https://japanopenofsurfing.jp
主催 :一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)
共催 :一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)
主管 :ジャパンオープンオブサーフィン実行委員会
協賛 :アース製薬株式会社、株式会社マツモトキヨシ、エイベックス株式会社、株式会社乃村工藝社、ベイエフエム、デサントジャパン株式会社、朝日新聞社、デイリースポーツ
後援 :千葉県、一宮町、一宮町教育委員会、一宮町観光協会、海上保安庁
協力 :株式会社ハンディ、株式会社エイ出版社