日本プロサーフィン連盟(JPSA)は、さわかみグループと2021年度JPSA ツアー冠スポンサーとして新たに契約したことを発表した。パシフィコ横浜で開催中の展示会「インタースタイル2021」にて、2月17日に記者会見を行い、18日にYouTubeにてその様子をWeb配信した。
さわかみグループは、日本における本格的な長期投資のパイオニア「さわかみファンド」を運営するさわかみ投信をはじめとし、投資信託から自然エネルギー、エンターテイメント関連など幅広い事業を展開。
東日本大震災後の 2013年より復興大会としてJPSAツアー戦を毎年サポートし続け、昨年は、コロナ禍で国内外の試合が殆ど中止になるなか、感染症拡大予防策を講じた特別戦もサポートした。
会見では、JPSA細川哲夫理事長が「ショートボード、ロングボードツアー合計10戦前後を予定しており、場合によってはもっと開催できるかもしれない。今年はグランドチャンピオンを選出することができます」とコメント。
さわかみグループの澤上龍代表は、東日本大震災の後にサポートを始めた経緯として、原発問題で海離れが進んでしまっていたなか「サーファーとして、JPSAとして、こういうことができるのではないかというひたむきな姿勢に惹かれ、それ以来応援させて頂いております」と説明。
また今回の契約締結に関して「この一年、厳しい環境かもしれないが、選手と一緒に、また日本を盛り上げていかなければと、改めて年間スポンサーとして契約させていただいた」とコメントした。
現在、2021年度の個別スケジュールは最終調整中であり、3月中旬を目処に正式発表される予定だ。
日本プロサーフィン連盟公式サイト:https://www.jpsa.com/
さわかみグループ公式サイト:https://sawakami.com/
(THE SURF NEWS編集部)