「KNOT=結び目」
大橋海人を中心に沢山の人、物事、チャンスなど様々な縁を結ぶことで、 未来のスターを輩出したいという願いを込めて2021年4月からスタートした「KNOT online contest」
5月30日に終了したクラウドファンディングも目標額の300万円に達成した。
総エントリー164名の内、15歳以下が約80名と約半数を占めるため、急遽U15部門を設置。8月にオープンした静波サーフスタジアムで、入賞したU15選手と審査員によるセッションが行われた。
このセッションにはU15で入賞した3名、松本浬空、小野里弦、酒井仙太郎。
ガールズの特別賞、都築虹帆の他、審査員を務めた大橋海人、村上舜、小林直海、森友二なども参加。
まだ荒削りなU15がトッププロのアドバイスや生のライディングを見ることで成長していく。
特に普通のサーフィンでは難しい反復練習が可能なウェーブプールの最大の長所を活かし、エアリアルを完成させていく姿は感動さえ覚える。
逆にトッププロも無限大の可能性を持つ彼らとのセッションで学びがあり、刺激も受けたそうだ。
「KNOTオンラインコンテスト」の中心人物である大橋海人は今回のU15とのセッションについて以下のように話している。
「今回選ばれた子のポテンシャルが半端じゃないなと感じていて、インスタグラムで見た彼らとはまた違った一面を見えたなっていうのと、自分が思っていたイメージを越してきた。自分たちとサーフィンをして頭の中のイメージがガラっと変わったと思うんですよ。こんなエアーの飛び方が出来るんだとか、こんな回り方して良いんだとかね。もちろん村上舜とかも終始凄かったし、あれを見て自分もユウジもナオミもあんな所で着地出来るんだという頭の中のイメージが変わったと思う」
「U15の子たちにはそのイメージを持ったまま、これからも練習して欲しいし、そのイメージを持っていれば、必ず世界で戦える選手になると思う。動画の方でも有名になれる選手が出てくると思う。今回の4人も絶対なれるなっていう確信があった。このイメージを常にグレードアップして欲しいなと思いました。始めの方(ウェーブプールの波)はみんな難しそうな印象だったので、どの様にアドバイスをして技を成功してもらおうか自分なりに考えた。もちろん、不安もあった。一人ずつ、ほんの少しアドバイスをしただけで、次の一本からガンガン技を決めてくるあたりが吸収力が凄いし、センスも凄い。イメージがどんどん膨らんできているんだなと感じたので、今回来てくれた4人の子供達は凄い特別な子達だなと実感しています」
(空海)