4月14日、日本サーフィン連盟(NSA)は2024年パリオリンピックに向けた「特定強化指定選手」を発表し、女子5名、男子8名の選手が選出された。
今年50歳になる小川直久や、東京五輪では日本代表チームキャプテンを務めた大野修聖、『Da Hui Backdoor Shootout』でパーフェクト12を出した松岡慧斗などビッグウェーブでの経験豊富なベテラン勢から、10代の若手選手まで幅広い年代の選手が名を連ねている。
今年2月に発表された計65名の「強化指定選手」は前年度の試合実績などから選出されたが、今回の「特定強化指定選手」は一般公募とし、最大男女各10名を募集。「8フィート以上のハワイ、タヒチ、フィジーなどの波に乗る動画」とパリ五輪への意気込みなどを書いた申請書をもとに選考が行われた。
今年は特定指定選手として独自のトレーニングを行い、2023年からは従来の強化指定選手と共に活動していく。パリ五輪終了時点で強化指定選手としての登録が終了する。
特定強化指定選手の決定について
オリンピック競技大会(2024/パリ)に向け、ビックウェーブでの経験が豊かな選手等を、提出いただいたビデオ及び書類、国際大会の実績等を踏まえ厳正に審査し、基準点以上を獲得した下記を特定強化指定選手に選考致しました。
今後、2022年は特定指定選手として独自のトレーニングを行い、2023年から従来の強化指定選手と共に活動します。パリ大会が終了した時点で強化指定選手の登録が終了します。
パリ大会については、強化指定選手(特定含む)から選考致しますが、IOC及びISAの発表を持って、選考方法を検討して参ります。
ご申請いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
WOMEN
齊藤 麗
佐藤 李
フィッツジェラルド 森 愛里
松永 莉奈
馬庭 彩
MEN
大野 修聖
小川 直久
黒川 楓海都
佐藤 魁
鈴木 仁
松岡 慧斗
松永 大輝
三輪 紘也
■五十音順
(THE SURF NEWS編集部)
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