5月のオーストラリアから開幕して南アフリカ、カリフォルニア、ポルトガル、フランス、ブラジル、ハワイと全8戦で争われるCS(チャレンジャー・シリーズ)の出場選手の内、各リージョナルのQSから選ばれたメンバーが続々と決まっている。
アジアリージョナルからの出場選手はQS1,000「アジアオープン」の結果により、稲葉玲王、村上舜、上山キアヌ、脇田泰地。ウィメンズは脇田紗良、都筑有夢路、野中美波、松永莉奈、松田詩野。
インドネシアの枠は別にバリ島で行われたQS1,000『Vans Bali Pro』の結果によって和井田理央、クトゥ・アグース、ウィメンズはカイラニ・ジョンソンが選ばれている。
しかし、日本枠の方は静波サーフスタジアムで開催された「ジャパンオープンオブサーフィン」で優勝した村上舜がバックサイドエアーの着地に失敗して右足のかかとを骨折。全治2-3ヶ月と診断され、そのリプレイスメントとして大原洋人が入ることになった。
また、ウィメンズの方は松田詩野が右肩の手術でCSオーストラリアの2戦を欠場すると発表したため、そのリプレイスメントとして前田マヒナが入ることになった。
共に村上舜、松田詩野の回復次第だが、現時点ではオーストラリアで開催される2戦の出場が決定。
すでに公表されている出場リストにも掲載されている。
なお、CSオーストラリアレッグはCT直後に行われることもあり、CT選手が多数参加予定。
ケリー、グリフィン、コロへなどスター選手もリストにある。
CSオーストラリアレッグのスケジュール
▪️5月7日〜15日
開催地:ゴールドコースト(スナッパーロックスの予定)
『Boost Mobile Gold Coast Pro presented by Rip Curl』
▪️5月17日〜24日
開催地:シドニー近郊のマンリービーチ
『Sydney Surf Pro presented by Rip Curl』
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)