JPSA2023特別戦『さわかみ チームチャレンジ2023』を制したのは?

11月24日、JPSAの特別戦『さわかみ チームチャレンジ2023』が千葉の部原で開催された。

部原でJPSAが開催されるのは今回が初。
波はコシ〜ハラ。
寒冷前線の影響で南西よりの風が強く、難しいコンディションで進行した。

チームとフォーマット

チームチャレンジは2022年7月に福島で開催された以来、2度目となる。
今回は福島の時の6チームよりも規模が拡大され、JPSAオフィシャルブランドの6チームに19歳以下の選抜チーム、NSAシード、学連NSSAシードの3チームが加わり、9チームで争われた。

その他のフォーマットは福島と同様。
1チームは選手4名とコーチ1名。

1ヒートに1チーム2名がペアという形で入り、マキシマムウェーブ8本(ノックアウトラウンドは10本)を分け合いながら敵チームと戦う。
プライオリティもチームで共有という特別なルールもあり、コーチの采配が重要。

勝敗は個人のベスト2ウェーブの他、ヒート順位ごとに配分されるチームポイントで決定。
最初に総当たり戦のグループラウンドを行い、各グループの上位2チームがノックアウトラウンドと呼ばれるSF、ファイナルを行い、チャンピオンを決定するフォーマットだ。

優勝はビラボン

福島ではクイックシルバー&ロキシーとオニールがファイナルを争い、オニールが優勝していた。
今回の部原ではビラボンとRLMラバーがファイナルに残った。

ビラボンは鈴木仁、川瀬心那。
RLMラバーは藤田彪成、松永莉奈が戦い、鈴木仁が一本目に7.17、最後には8.67とハイスコアを出してトータル15.84。
ミドルスコア止まりだったRLMラバーを抑えてビラボンの圧勝となった。

1位 ビラボン
2位 RLMラバー
3位 ロックホッパー&ウェーブウォーリアーズ

JPSA公式サイト:http://www.jpsa.com/

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

(空海)

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