日本国内におけるWSL QS3,000イベント3連戦のうち、2戦目となる「IBK宮崎プロ」が本日開幕。
先週の御前崎から場所を移し、宮崎県内で行われる2イベントは「The Open Surfing Miyazaki Series」という位置づけとなり、本日11日からは宮崎市木崎浜で、17日からは日向市お倉ヶ浜で開催される。
宮崎シリーズのイベント第一弾となる「IBK宮崎プロ」初日は、男子ラウンドオブ80の8ヒートと、ラウンドオブ64の全16ヒートに加え、同時開催となるプロジュニアのラウンドオブ40が終了した。
コンテストでは、宮崎を代表してCSにも参加し、アジアQSランキングでもトップを走る伊東李安琉は、ヒートトータル11.90をスコアしラウンドアップ。
本イベントは特別だと話す伊東は「地元で開催されるので、とても楽しみです。このイベントを通じて、より多くの日本人がCSに出場できるようになると思います。CSで9位になったことで自信もついたので、ここでも勝ちたいと思います。」とコメント。
また、シアルガオ島出身の20歳、ノア・アークフィールド(PHI)は、QSとプロジュニアの両方でラウンドアップ。プロジュニアでは、フォアハンドのエアリバースでシングルウェーブのハイエストとなる6.33をマーク。
「波がとても速いので、良い波を選ぶのは少し難しいけど運が良かった。大きなターンかエアを狙っていたけど、それがうまくいったよ。2本目の波ではターンをしようと思ったんだけど、スピードが出ていたのでエアに切り替えたんだ。」
その他、本日のヒートトータルハイエスト12.50の鈴木仁、エアリバースで6.75をスコアした小濃来波、新井洋人、矢作紋乃丞が2桁のヒートトータルをマークしたほか、稲葉玲王、渡辺壱孔、加藤翔平、安室丈、田中大貴らがラウンドアップ。
明日はプロジュニアのラウンドオブ32からコンテスト再開予定。
ライブ映像&スコアは特設サイトで配信中。
「The Open Surfing Miyazaki Series」公式サイト
https://theopensurfing-japan.com/