木崎浜、お倉ヶ浜と2週連続の「The Open Surfing Miyazaki Series」
木崎浜はQS3,000が都築虹帆、鈴木仁。プロジュニアは松岡亜音、ブロンソン・メイディが台風スウェルとオンショアのハードコンディションを制していた。
9月17日にお倉ヶ浜で開幕したQS3,000『IBK日向プロ』並びに『IBK日向プロジュニア』も台風14号の影響で前半はハードコンディションが予想される。
後半は落ち着く傾向ながら、風が合わずに難しい波での戦いを強いられそうだ。
女子QS3,000
大会初日は女子QS3,000のRounf of 32、女子プロジュニアのQF、男子プロジュニアのRounf of 42と32が進行。
女子QS3,000は木崎浜を制した都築虹帆を始め、松岡亜音、中塩佳那。
都筑有夢路、松田詩野、脇田紗良、野中美波、川合美乃里とCS選手を含む強豪が順当にラウンドアップを決めた。
ハイエストスコアは野中美波の7.50。
バックサイドのバーディカルなリップが冴え、トータルでも13.50とハイエストを揃えて目立っていた。
「波数は少ないけど、凄い楽しい波です。2戦連続のセミファイナル進出の後、この大会ではファイナルに進んで優勝したいです。来年のCに出場するためにも、ここで大きな結果を出したいと思っています」
女子プロジュニア
女子プロジュニアは参加人数が16名と少ないため、QFからスタート。
木崎浜を制した松岡亜音が7.00のハイエストスコア並びに11.50のハイエストヒートスコアで圧勝。
その他、松岡亜音がトータル11.00で川瀬心那と共にラウンドアップ。松野杏莉、中塩佳那、池田美来、佐藤李、日向ローカルの畑波音もSF進出を決めた。
男子プロジュニア
唯一2ラウンド進行した男子プロジュニアは木崎浜を制したインドネシアのブロンソン・メイディ、マデ・アリヤナを始め、フィリピンのノア・アークフェルド、カウアイ島のレジェンド・チャンドラーと今回も海外勢の活躍が目立っている。
木崎浜で日本人最高位だった小濃来波、ディフェンディングチャンピオンの酒井仙太郎。
岩見天獅、渡辺壱孔、足立海世、岡野漣などの強豪もQF進出を決めている。
大会2日目のファーストコールは7時で、30分後にスタート予定。
男子プロジュニアのQFから再開予定。
「The Open Surfing Miyazaki Series」公式サイト
https://theopensurfing-japan.com/
(空海)