9月19日、「The Open Surfing Miyazaki Series」のセカンドイベントとなるQS3,000『IBK日向プロ』は大会3日目を迎えた。
この日は台風14号のウネリがピークを迎え、会場の宮崎県日向市お倉ヶ浜頭半サイズ。
通常だとクローズアウトのようなハードコンディションで男子QS3,000のみ進行してRound of 64のH7からRound of 32まで行われ、Round of 16を戦うベスト16が決定した。
Round of 64
前日にH6まで進行していたRound of 64では宮崎の伊東李亜琉が7.25を含むトータル11.50でプロジュニアでも勝ち上がっている足立海世と共にラウンドアップ。
ハイエストは伊豆の山本来夢で、8.50とトータルでも14.75と他選手を圧倒していた。
山本来夢は2022年に14歳でプロ資格を獲得して話題になったサーファー。
その他、プロジュニアでも勝ち上がっている渡辺壱孔や、ブロンソン・メイディ(IDN)、マデ・アリヤナ(IDN)、レジェンド・チャンドラー(HAW)の海外勢。
岩見天獅、堀越類などがRound of 32行きを決めた。
Round of 32
Round of 32は木崎浜で5年ぶりにQS優勝を決めた鈴木仁、稲葉玲王、小濃来波、本郷拓弥のデットヒートで幕を開けた。
このカードは終了間際に鈴木仁が大逆転で小濃来波と共にベスト16入り。
木崎浜で3位に入った稲葉玲王は今回25位でフィニッシュしている。
ハイエストはバックサイドのエアーリバースをメイクしたブロンソンの9.50。
レジェンドと共にRound of 16へ。
その他、伊東李亜琉、須田喬士郎、野呂海利、西優司、足立海世、新井洋人、岩見天獅、仲村拓久未、鈴木一歩、山本來夢、渡邉壱孔、田中大貴がラウンドアップしている。
大会4日目のファーストコールは7時で、30分後にスタート予定。
明日、最終日の明後日と台風14号のウネリは落ち着く傾向ながら、南よりの風が吹き続く予報なので、影響が気になりそう。
「The Open Surfing Miyazaki Series」公式サイト
https://theopensurfing-japan.com/
(空海)