宮崎県日向市お倉ヶ浜を舞台としたQS3,000『IBK日向プロ』並びに『IBK日向プロジュニア』4日目。
9月20日は台風14号のウネリが落ち着き、ムネ〜カタサイズ。南よりの風の影響が入り、ワイドブレイクが中心となった。
この日は全ての部門が進行してベスト4が決定。
明日の9月21日が御前崎、木崎浜から続く9月3連戦のフィナーレとなる。
男子QS3,000
男子QS3,000はRound of 16の4ヒート、QFの4ヒートが行われた。
QSはRound of 16まで4人ヒートで、QFからはマンオンマンに変わる。
Round of 16は全て日本人選手が勝ち上がり、QFは足立海世、小濃来波、田中大貴、渡邉壱孔の4名がラウンドアップを決めてSF進出。
田中大貴以外は全てプロジュニアにも出場しており、足立海世、渡邉壱孔はダブルでファイナルデイに残った。
地元宮崎で唯一のCS選手、伊東李亜琉はRound of 16で波を待ち過ぎてしまい、3.70の僅か1本で敗退。
木崎浜を制した鈴木仁もRound of 16でスコアを伸ばせず…。
それほどこの日のコンディションは難しかった。
女子QS3,000
女子QS3,000はQFの4ヒートが行われ、都筑有夢路、脇田紗良、都築虹帆、松岡亜音がSFへ。
この4名は全てCS選手。
木崎浜を都築虹帆は後半に6.75を出して川合美乃里に勝利、御前崎のファイナルと同ヒートになった松岡亜音 vs 池田美来は松岡亜音が再度競り勝った。
その他、QFでは川瀬心那、清水ひなたが敗退して5位タイ。
プロジュニア
プロジュニアはファイナルも含めて全て4人ヒート。
この日は男女共にSFの2ヒートが行われ、ファイナルを戦いベスト4が決定した。
まず男子はSFは木崎浜を制したブロンソン・メイディ(IDN)が7ポイント2本を揃えてトータル14.90で圧勝。
足立海世と共にファイナル進出を決めた。
その他、渡邉壱孔、岩見天獅がミドルスコア勝負を制してラウンドアップ。
女子は佐藤李、中塩佳那、松岡亜音、池田美来がファイナル進出。
佐藤李以外は木崎浜と同じファイナリスト。
木崎浜は松岡亜音が制し、アジアリージョナルのランキングでは中塩佳那がカレントリーダーになっている。
9月21日、大会最終日のファーストコールは8時で、30分後にスタート予定。
女子QS3,000のSFから再開予定。
「The Open Surfing Miyazaki Series」公式サイト
https://theopensurfing-japan.com/
(空海)