現地時間12月17日、オアフ島・ノースショアのパイプラインで開催されていたトリプルクラウン並びにCT最終戦『Billabong Pipe Masters』が終了。
ガブリエル・メディナ(BRA)がセミファイナルを勝ち上がった時点で、ワールドタイトルが確定。
2014年以来、4年ぶり2度目のワールドチャンピオンの座を手に入れた。
ガブリエルがSFで倒したジョーディ・スミス(ZAF)は、ジェシー・メンデス(BRA)とトリプルクラウンのタイトルを争っており、同時にジェシーの初のトリプルクラウンも確定。
ファイナルでは、タイトル争いをしていたガブリエルとジュリアンが対戦。
2014年にガブリエルがタイトルを獲得した時と全く同じカード。
バックアップが上回るガブリエルがリードしていました。
後半、バックドアでディープなバレルを抜けたガブリエルが9.57をスコアしてジュリアンを引き離し、トータル18.34で圧勝。
ガブリエルはワールドタイトルと共に初のパイプマスターの称号も獲得。
全11戦の大半を制したブラジリアンにとって最高の締めくくりとなった。
『ビラボンパイプマスターズ』結果
1位 ガブリエル・メディナ(BRA)
2位 ジュリアン・ウィルソン(AUS)
3位 ジョーディ・スミス(ZAF)、ケリー・スレーター(USA)
5位 セバスチャン・ズィーツ(HAW)、コナー・コフィン(USA)、ヤゴ・ドラ(BRA)、ジョアン・ドゥルー(FRA)
WSLチャンピオンシップツアー年間ランキング
1位 ガブリエル・メディナ(BRA)
2位 ジュリアン・ウィルソン(AUS)
3位 フィリッペ・トレド(BRA)
『Vans Triple Crown of Surfing』公式サイト
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(THE SURF NEWS編集部)